沖縄西表島へ初めて旅行に来られる方、
「来シーズンは西表島に泊まってみたい!」
「西表島を満喫するのに、パック旅行か個人予約かどっちがいいの?」
と、慣れない西表島旅行のプランニングにお困りの方はいないでしょうか?
そんな西表島初心者の方に向けて。
西表島旅行歴8年の私たちが、今までの経験から、旅行を計画する際のポイントをおすそ分けします!
ぜひ旅行プランの立て方を参考にして頂いて、西表島を120%楽しんでくださいね!
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▼レンタカーの要否は別記事にまとめています▼
下記レンタカー予約サイトは、西表島の扱いもあり!
初めての西表島はパック旅行?個人手配?どっちが正解??
JTBやH.I.S.、阪急交通社などなど旅行会社のパック旅行に予約するか、航空券・ホテルを別々に個人予約するのか、どっちがいいか悩みませんか?
私たちも過去8年間、いろいろと比較して両方の方法を試してきました。
旅行会社と個別手配のどちらも経験して分かった、西表島旅行におけるそれぞれのメリット・デメリットはこちらです。
旅行会社のパック予約のメリット&デメリット
- 予約、予約管理が楽!
- 値段がお得なプランが多い
- キャンセル手数料発生までの期間が長め
- 西表島で選べるホテルがほぼない
- 航空機の時間を選ぶと追加料金が発生
- 追加料金を加えると、割高になることも
やっぱり一番のメリットは、パックになっている点ですね。
希望する日程や予算を指定すれば、マッチするプランがすぐ出てくるので予約が簡単!
万一キャンセルする必要が出てしまった時も、旅行会社でプランのキャンセルをすればOKです。
バラバラと個別にキャンセルする手間が省けます。
個別予約のメリット&デメリット
- 好きな航空会社、時間帯を選べる
- 西表島のさまざまなホテルから好きなホテルを予約できる
- LCCを有効活用して費用を抑えることも可
- 予約や下調べに時間がかかる
- 予約管理が面倒
- 選び方によっては値段が高くなる
パック旅行よりも格段に自由度が上がるのが、個別予約。
航空機、ホテル、レンタカーをすべてバラバラに探して自分で旅を組み立てていきます。
好きな時間帯に出発できたり、お気に入りのホテルに泊まれたり。
選択肢がぐんと広がってこだわりを実現できるのが魅力です。
パック?個別?おすすめなタイプまとめ
「パック旅行、個別手配、結局両方ともメリットがあって困る~!」
そんな方のために、重視するポイント・タイプ別にどちらがおすすめかまとめます。
旅行会社のパック旅行がおすすめなタイプ
日本旅行やJTB、阪急交通社などなど、旅行会社のパックツアーがおすすめな方は次のようなタイプ。
- なるべく簡単に予約したい、予約に時間をかけたくない方
- できる限り旅費を抑えたい方
- 八重山への旅行が初めての方
下調べをしたり旅程を練ったりする時間がない!という場合にも、ラクラク予約できるので仕事で忙しい方にもおすすめです。
個別手配がおすすめなタイプ
一方、飛行機やホテルを別々で予約するほうが合っているのはこんな方。
- 現地に可能な限り長く滞在したい方
- 航空機の時間帯を自由に選びたい方
- 好みの宿泊先ホテルを選びたい方
また、八重山でやりたいことが明確な場合にも、旅の希望を最大限に叶えられる個別手配がおすすめです。
ちなみに私たちの経験では、パック旅行で飛行機の時間帯を選び、追加料金が発生し始めると、パック旅行も個別手配も旅費が大差なくなってきます。
パック旅行で選べる西表島の宿泊先は、多くても2-3カ所という感じ。
どうせ費用が同じくらいになるなら、好きなところに泊まりたいと思って、西表島旅行3年目から私たちは個別手配に切り替えました。
初めてはまずお手軽なパック旅行で来て、2-3回目以降は好きな場所を選ぶために個別手配。そんな活用方法が、個人的におすすめです☆
初めての西表島旅行を満喫できる!旅の準備7ステップ
では、西表島旅行に向けて、旅の準備を順を追ってご説明しまーす!
計画のステップは全部で7つです。
- 旅行日数(何泊何日か)を決定
- 旅行時期(何月頃に行くか)を決定
- まず、航空券を確保しよう
- 絶対欠かさず見たいもの、したいことをリストアップ
- 宿泊先を決定&確保!
- 夕食のお店を選定&予約!
- 持ち物を準備☆
旅行会社のパックツアーに申し込む場合、「3」と「5」は同時にできることになりますが、ここではひとつずつ詳しく見ていきたいと思います。
STEP1:旅行日数を決めよう
沖縄県、八重山諸島の西表島は、空港がありません。
石垣島から高速船で約50分かかるので、どうしてもその分、移動時間を要してしまいます。
旅が移動ばかりで終わってしまっては、もったいない!ということで、2泊3日以上がおすすめです。
▼西表島への行き方をチェック▼
STEP2:旅行時期・日程を決めよう
お休みが取れるときが旅行タイミングですよね。
でも目的や好みに合わせて時期を選べるなら、1番のベストシーズンはこんな感じ。
- 絶品パイナップルを食べたい ➡ 6月~7月
- 絶品マンゴーを食べたい ➡ 7月中旬~8月初旬
- イノシシの刺身を食べたい ➡ 11月中旬~2月中旬
- サガリバナを見たい ➡ 6月中旬~7月中旬
- 満天の星空と天の川を見たい ➡ 6月下旬(梅雨明け)~10月頃の新月の時期
- 青い空&青い海が見たい ➡ 6月下旬(梅雨明け)~10月
冬場は曇りがちになってしまうので、ザ・南の島!という雰囲気を味わう食べ物やアクティビティを楽しみたいのなら、やっぱり夏の時期がおすすめです。
逆に、ひたすら静かにのんびりしたいとか、釣りに没頭したいのであれば、観光客の多い夏休みシーズンは避けたほうが楽しめますよ。
▼サガリバナについて詳しく▼
▼八重山の星空の話を詳しく▼
STEP3:日程を決めたら早めに!航空券を確保!
いつ旅行に行くかが決まったら、できるだけ早々に飛行機を抑えましょう!
都合のいい時間帯に行き来できる飛行機は、だいたい大人気。
希望の時間の航空券を購入するには、早めの予約が肝心です。
石垣空港と各地の直行便の数
特に、直行便に乗りたいという方はご注意を。
2023年現在、石垣空港を発着する国内直行便は、以下の便数に限られています。
空港名 | 1日の便数 | 航空会社 |
羽田 | 4往復 | JTA, ANA |
成田 | 2往復 | APJ(ピーチ) |
名古屋 | 2往復 | APJ(ピーチ),ANA |
関空 | 5往復 | APJ(ピーチ), ANA, JTA |
福岡 | 1往復 | APJ(ピーチ) |
GWと夏休み期間中は、JTAの期間限定直行便もあります。(名古屋ー石垣など)
ちなみに、石垣―那覇は 1日17往復 もあるので、もし直行便が取れなくても那覇経由で来れますよ~!
現地滞在を最長にするには、直行便×経由便
私たちは、八重山に可能な限り長時間滞在したかったので、
- 行き:朝一の直行便で午前中に石垣に到着
- 帰り:夕方に石垣を出発する那覇経由の便で夜帰宅
という風に、飛行機の時間帯を選んで購入してました。
早割などを活用して、費用を抑えてゲットできたらベストです☆
STEP4:欠かさず見たい、したいことをピックアップ
西表島、そして八重山諸島に来て何を見たいのか?何をしたいのか?
それに応じて宿泊場所や向かう港が変わってくることがあります。
なのでどうしても見たいもの、したいことは漏れないように旅程に組んでおくと後から後悔しなくて済みますよ。
例えば私たちの前回の旅行の場合、
- 石垣島で石垣牛バーガーを食べること
- ユツンの滝トレッキングツアーに行くこと
- 釣りすること
を挙げていました。
石垣牛バーガーは、石垣空港―西表島の移動の間に寄り道して行けるのでOK。
滝と釣りは、連れて行ってくれる現地ガイドさんの送迎エリア、西表島西部に行く必要がある、となりました。
西表島の東部か西部か分からないときは、旅行本を確認したり、現地ガイドさんに問合せしたりしてみてくださいね。
\ネットで簡単予約できる/
西表島の人気観光地としては、以下のようなところがあるので参考にしてみてくださいね!
- ピナイサーラの滝
→カヌーもトレッキングも!観光客人気No.1の滝 - マリュドゥ&カンピレーの滝
→個人でも行けるジャングルの中の秘境 - ユツンの滝
→トレッキングと水浴びが楽しい三段滝 - ゲータの滝
→滝好きにたまらない!ツウがハマる滝 - 大見謝川
→ジャングルの中の天然ウォーターパーク - 大見謝ロードパーク
→マングローブを気軽に間近に散策できる! - 月ヶ浜(トゥドゥマリの浜)
→サラ砂が心地いい!人気の夕日スポット - 星砂の浜
→シュノーケルにおすすめの絶景ビーチ - 船浮とイダの浜
→船でしか行けない陸の孤島の絶景 - 由布島
→水牛車での海渡りが大人気! - うなりざき公園
→西表島の絶景写真映えスポット! - ンママキーやまねこパーク
→巨大イリオモテヤマネコと記念写真 - バラス島
→北半球にここだけの真っ白なサンゴの島
\西表島旅行の雨の日の遊び方もチェック/
レンタカーを借りるなら早め予約が吉!
見たい!やりたい!ことを叶えるためにレンタカーが必要となったら。
ぜひぜひレンタカーも早めに予約して確保しておくことをおススメします!
というのも、西表島のレンタカーはどうしても業者や台数が限られます。
GWやお盆、夏休みなどのピークシーズンには、直前では満車で予約できないことが多々。
後から後悔しないためにもレンタカーが必要かどうか前もって考えておくといいですよ。
下記レンタカー予約サイトは、西表島の扱いもあり!
STEP5:宿泊先を決めて予約
STEP4で決めたやりたいことを叶えるのに、無理のないエリア内で宿泊先を選びましょう。
西表島島内には、旅行代理店のパックツアー選択肢には出てこないホテルや民宿がたくさんありますよ。
じゃらんや楽天トラベル、トリバゴなどを駆使して、お好みの宿泊先を見つけてみてください!
STEP6:脱夕食難民!夜ごはん先も予め予約を
残念ながら、西表島の課題の1つが、飲食店が少ないということ。
観光ピークシーズンの夏場には、お店がどこもいっぱいで夕食が食べれない!といったことも実際に起きています。。
宿泊プランが夕食付きなら気にする必要はありませんが、そうでなければ、西表島に来る前に予約しておくと安心です。
その際、宿泊先からのアクセス、徒歩圏内なのかレンタカーなのか、あるいは送迎してもらえるかを必ずチェックしておきましょう~!
なお、このSTEP6まで準備できれば、一旦、安心してOKですよ。
STEP7:旅先で困らないための最終準備!
旅行の日が近づいてきたら。
最後のステップ、持っていくものの準備に取りかかりましょ!
普段の旅行で必要な持ち物に加えて、西表島や他の八重山各島で快適に過ごすために、ぜひ持って来てほしいものを別ページにまとめました。
参考にして頂いて、お忘れ物のないようにしてくださいね!
▼0歳赤ちゃん連れの場合は必読!▼
西表島旅行直前は、体調を万全に!台風が来ないのを祈るのみ
旅行直前は台風が来ないことを祈る! これしかありません。笑
準備万端のあなたの旅が、無事台風をくぐり抜けて実現して、心から楽しめますように。
私たちも一緒に祈っています!
▼西表島のフェリー欠航率も事前にチェック!▼
▼沖縄の釣りの予習に使える!▼