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【体験談】ピナイサーラの滝ってどんなとこ?ツアーの留意点や魅力は?in西表島

ピナイサーラの滝表紙

※当サイトでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

西表島で最も有名な滝といえば、ピナイサーラの滝。

ピナイサーラの滝は、沖縄県内で最大の落差を誇る上、マングローブカヤックとジャングルトレッキングのどちらも体験できるとあって、観光に1番人気の滝です。

しかしながら、大人気すぎて自然破壊が危惧され始めたため、2020年度頃から利用制限がされることになりました。

今回はピナイサーラの滝の魅力とともに、ツアー申込前に知っておきたい留意点をしっかりお伝えしたいと思います。

ぜひ事前に読んでいただいて、ピナイサーラの滝と西表島を楽しんでいただければと思います!

ジャンプできる!目次はこちら

西表島の滝で1番人気!ピナイサーラの滝ってどんなとこ?

ピナイサーラの滝

ピナイサーラの滝は、沖縄県西表島の西部、ヒナイ川という川の上流にある滝です。

高い山の多くない沖縄において落差約55メートルを誇り、沖縄県下最大の滝。

そして、ピナイサーラの名前の由来は「ピナイ=あごひげ、サーラ=下がったもの」からつけられたといわれています。

この滝を遠くから見ると、老人の白く長いあごひげのように見えたようです。

カヌーもトレッキングも楽しめる

ピナイサーラの滝ツアー

西表島の滝の中で、観光に最も人気な理由は、マングローブカヌーもジャングルトレッキングも両方楽しめるため。

西表島島内には大小合わせてさまざまな滝がありますが、アクセス手段はカヌーだけ、トレッキングだけとどちらかに限定されることがほとんどです。

さらに、初心者でも辿りつけて楽しめる滝となると、数は多くありません。

南国の代表的アクティビティ、カヌーもトレッキングもできて、初心者でもOKな滝、それがピナイサーラの滝なのです。

滝上も滝壺も楽しめる

ピナイサーラの滝ツアー

ピナイサーラの滝は、滝上も滝壺も楽しめます。

滝上から望む景色は絶景で、うっそうとしたジャングルの先に、エメラルドグリーンやライトブルーに輝く海が広がります。

滝に流れ落ちていく冷たい川の水で、火照った体を冷やすのが最高に気持ちいい!

そして滝壺では、訪れる時の水量によりますが、泳いで体をクールダウンすることができます。

ぷかぷか浮かびながら滝を見上げて、マイナスイオンを体いっぱいに浴びることも可能。

大自然の中でリフレッシュできると人気の滝です。

ピナイサーラの滝ってどこにある?アクセスは?

ピナイサーラの滝ツアー

ピナイサーラの滝は、西表島の西部に位置しています。

そのため、日帰りで石垣島から来る場合には、上原港行きの高速船に乗ってくるようにしてください。

そして西表島に到着したら、ピナイサーラの滝へは、登録されたガイドさんのツアーに参加していくことになります。

まず、上原港から船浦湾などのカヌー出発地点までは、車で送迎。

カヌーで出発後、ヒナイ川中流でカヌーを降り、そこからはジャングルの中をトレッキングで進むのが一般的なルートです。

ツアーによっては、トレッキングだけで滝を目指す場合もありますよ。

滝への舗装された道はなく、獣道のような道を歩いて滝を目指します。

ピナイサーラの滝、ツアー費用や所要時間は?

ピナイサーラの滝ツアー

ピナイサーラの滝ツアーの費用は、ガイド業者さんによって異なります。

だいたいの費用相場はこんな感じ。

1人あたりの費用相場
  • 1日コース:10,500円~15,000円
  • 半日コース:6,500円~9,000円

ハイシーズン料金や、団体割引、お子様料金などの設定がある場合もあるので、ガイドさんのHPをよくチェックしてくださいね。

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ピナイサーラの滝ツアー

多くの場合、1日コースと半日コースを選べます。

基本的な違いは、1日コースではピナイサーラの滝壺と滝上、半日コースでは滝壺のみという目的地の違いです。

ツアー所要時間
  • 1日コース:6時間(9時~15時頃)
  • 半日コース:4時間(9時~13時頃、13時~17時頃)

どちらのコースも、カヌーは片道約40分。

トレッキングは滝上まで行くと片道約45分で、滝壺までの場合は約30分です。

個人的には、ぜひ1日コースで滝上まで行って、絶景をみてもらいたいですー!

なお、潮の干満時間によって、カヌーの一部が干潟トレッキングになることもあります。

いざピナイサーラの滝へ!服装と持ち物まとめ

まずは服装からチェックしていきましょう。

ピナイサーラの滝へ!服装チェック

ピナイサーラの滝ツアー

上の写真は、私たちが2011年に初めて西表島を訪れてピナイサーラの滝へ行ったときの服装です。

アクティビティにふさわしい格好をしたつもりでしたが、NGポイントがいくつかありました。

  1. 足首まで隠れていない(ふたり)
  2. 靴がカヌー&トレッキングに優しくない(ふたり)
  3. 帽子をかぶっていない(あきひこ)

沖縄の日差しは非常に強いです。

片道約40分のカヌー中、日差しを遮ってくれるものは何もありません。

また、ジャングルの中のトレッキングはまさしく獣道を歩いて行くので、ケガの心配やヒルなどの虫の懸念があります。

そのため、できる限り肌を露出しない格好の方が安心です!

旅慣れてきた、数年後の私たちの服装がこちら。

今では全身ばっちりカバーしています!

特に足元のマリンシューズはこだわって、西表島のガイドさんたち御用達のフェルトブーツを購入し、以後ずっと使い続けています。

下記の記事で、私たちの長年愛用フェルトブーツを詳しくレビューしているのでよかったら合わせてチェックして下さいね。

\地元ガイドさん御用達!フェルトブーツ

ピナイサーラの滝へ!持ち物チェック

  1. 濡れてもいい服装
  2. ラッシュガード
  3. ひも付きの帽子
  4. フェルトブーツ
  5. 防水バッグ
  6. 虫よけスプレー
  7. 水筒(マイボトル)
  8. 防水カメラ(防水カメラケース)

ピナイサーラの滝への持ち物は、下記のページ内「海・川・ジャングルで遊びたいとき」の持ち物と基本的に同じです。

西表島への持ち物を詳しくチェック

マリンシューズや防水バッグ、水筒を貸してくれるガイド業者さんが多いですが、念のため各ガイドさんのHPを確認しておくようにしてください。

ピナイサーラの滝へは、陸地だけでなく、川も水場もたくさん!

自分のスマホやカメラで、アクティビティ中にも写真を撮りたい場合には、水に濡れてもいいように防水ケースを準備しておくと安心です。

移動中に防水バッグから出したり入れたりするのは、なかなか難しいのでおすすめしません~。

\私たち愛用は防水カメラのオリンパスTG

自力はNG!ツアーで行くピナイサーラの滝の魅力ポイント

ピナイサーラの滝へは、環境保護の観点から、竹富町に登録のあるガイドさんのツアーでのみ行くことが可能です。

登録のガイドさんは、ピナイサーラの滝のことはもちろん、西表島の気候や文化、動植物などに精通していて、興味深い話を色々と聞くことができますよ!

では私たちのピナイサーラの滝の思い出から、独断と偏見で魅力ポイントをご紹介します!

ジャングルに突然現る、落差約55mの迫力!

ピナイサーラの滝ツアー

カヌーとトレッキングで片道1時間以上、ジャングルの中に突然ぽっかり空間が広がり、ピナイサーラの滝を見上げます。

「着いたー!!」

と達成感に浸れる、満足度満点の滝の迫力。

時期によって雨が少なくて水量が少ないこともありますが、流れ落ちる滝の水が霧となり、マイナスイオンたっぷりで心から癒されます。

滝上から見下ろす、滝壺の絶景

ピナイサーラの滝ツアー

今でも見下ろせるのかちょっと自信がないのですが、、。

ピナイサーラの滝上、水が流れ落ちていくところの横から覗き込むと、こんな風に滝壺の全景を見ることができます。

高さがとても怖かったので、体を這っていって顔だけ出しました~。

こんな景色はなかなか見られない!

とても貴重な体験に感激した思い出です。

滝上で食べるあったかお昼ごはん

ピナイサーラの滝ツアー

ガイド業者さんによって、昼食に温かい料理を用意してくれる場合があります。

僕たちが行ったときは、八重山そばを頂きました。

疲れた身体に温かい物はやっぱり嬉しいですよね。

水遊び場所がたくさん!

ピナイサーラの滝ツアー

暑い中でのジャングルトレッキングは、クールダウンできる水場がとっても気持ちいい!

登録ガイドさんは滝までのルートだけでなく、道中楽しめる小さな滝や池などを知っていて、状況によって寄り道してくれたりします。

川などの水が、本当に冷たくて心地いい!私たちのときは、時間の許す限り遊ばせてもらいました。笑

干潟の生き物にも出会える

ピナイサーラの滝ツアー

1日ツアーに参加すると約6時間。

例えば9:00頃に満潮だった場合、15時頃には干潮となり、海だったところの水が引いて干潟になります。

水位がないところはカヌーではなく、歩いて移動するので、その間、さまざまな干潟の生き物に出会えます。

個人的には、エイリアンみたいなカニがとても印象的でした!

ガイドさんは干潟の生き物にも詳しいので、色々と質問してみると西表島の知識が深まってさらに楽しいですよ。

ピナイサーラの滝ツアー、申し込む前に注意しておいてほしいこと

ピナイサーラの滝ツアー

ご紹介したように、ピナイサーラの滝は魅力がたっぷり!

西表島の中でとても人気のある観光スポットです。

非常に素晴らしい場所であるがゆえなのですが、観光シーズンに人が多く訪れすぎて、様々な課題が出てきています

環境保護のために、2020年度以降、新たなルールが制定される見込みです。

滝上・滝壺の混雑

ピナイサーラの滝は現時点でも、地元の協会に加盟のガイドさんたちが、ガイド1人あたり案内できる上限人数を決めています。

それでも夏休みやお盆の時期には、ヒナイ川にカヌーの行列ができたり、滝上から滝壺を望むための順番待ちが発生したりしています。

素晴らしい場所ならではの課題ですね。。。

トイレ問題

ピナイサーラの滝は観光スポットですが、公園ではありません。

手つかずの自然にお邪魔しているだけ。

なので、カヌーで出発してから帰ってくるまで、お手洗いはないのです。

「じゃあ自然の中で済ますしかないよね」と思うかもしれませんが、そこが大問題!

観光ハイシーズンの時期に、皆がそう思って行動すると、あたり周辺に異様な臭いが漂ってしまいます。

実際に、現実問題として起きているようです。

そこで、2019年から環境省と共同で、携帯トイレ使用の実証実験が始まりました。

ガイドさんからツアー参加の方々に、携帯トイレの使い方について説明があると思います。

西表島の素晴らしい自然を今後も守り楽しんでいけるように、ツアー前の体調管理やツアー中の携帯トイレ使用など、ご協力をどうぞよろしくお願いします!

ツアー人数制限と事前予約

何度かお伝え済みの通り、環境保護のためにヒナイエリアの利用制限が予定されています。

そのため、ツアーの参加希望日より早めに、十分余裕をもって、ガイドさんにツアー参加可能かどうか確認する必要が出てきます。

確実にピナイサーラの滝ツアーに参加するには、「早めの確認」と「観光シーズンを避けて訪れる」ことがおすすめです。

人数制限やルールなど、詳しい情報が判明次第、追記していくのでチェックしてくださいね!

自然を守りながら、ピナイサーラの滝を満喫しよう

ピナイサーラの滝ツアー

カヌーもトレッキングも楽しめて、滝上も滝壺も素晴らしい。

魅力がいっぱいだからゆえ、大人気のピナイサーラの滝

西表島の代表的な滝でもあるので、ぜひ訪れてほしいのですが、お伝えしたとおり、人が押し寄せすぎる弊害も発生し始めています。

ピナイサーラの滝の現状を理解していただいて、自然を守りながら、楽しんでいただけたら幸いです。

ユツンの滝も絶景美しく素敵な滝です☆▼

▼個人で行きたいならマリュドゥの滝がおすすめ!▼

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