突然ですが、防水カメラってお持ちですか?
今回は、私たちが沖縄旅行に持って行くようになり、旧モデルから合わせて約6年愛用している防水カメラ、オリンパス Toughシリーズについて、お話します。
- 防水カメラって必要?
- 防水カメラってどういいの?
- オリンパス Tough シリーズの特徴は?
- 水中写真はきれいに撮れる?
- 海水でも濡れて大丈夫?
- 防水カメラでもスマホ転送簡単?
- オリンパス Tough TG-5と最新TG-6はどっちがいい?
というような疑問や心配を持っている方に向けて、書いていきます。
私たちが愛用しているTG-5をベースにしていますが、TG-6などオリンパスToughシリーズ全体に当てはまる内容なので、ぜひ読んでみてくださいね。
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沖縄におすすめの防水カメラ!オリンパス Toughシリーズの口コミや評判は?
まずはネット上の通販サイトやSNSでの、悪い評判・良い評判をまとめてみました。
オリンパス TG-5 の悪い口コミ評判
✓ログのON OFFスイッチが勝手に切り替わる
1番困っているのは、外部に付けられたログのON OFFスイッチです。
純正ホルダーから出し入れする際に引っかかり、勝手にON OFFしてしまい、気がつくとバッテリーが無くなったり記録していたはずのログが未記録になってしまいます。逆もあります。
さあ撮影となったときに、バッテリー切れで撮影できないというのが非常に困ります。
✓買ってすぐなのに海で浸水した
届いて6日後に海で使用中に電源が入らなくなりました。
フタは完全にロック状態で、カメラの水分を拭き取りフタを開けてみましたが、パッキンの異常やゴミなどの付着もなし。
SDカードを外してみると若干水滴が付いていました。
✓レンズカバーが傷つきやすい
購入後数ヶ月で、レンズ前面のカバーガラスにキズが入り写真がボヤけるようになった。ただカバンから出し入れしていただけなのに。。
カスタマーセンターに問い合わせたら保証対象外だそう。
ならば最初からレンズカバーや持ち運び用のポーチを入れるなどして欲しかった。
✓本体充電なのが使いづらい
充電がUSBタイプなのがちょっと・・・
価格をおさえる為とはいえ、コンセントタイプでなおかつ充電池を単独で充電できる充電器も同梱してほしいものです。
オリンパス TG-5 の良い口コミ評判
☺防水機能が1番いい!
特殊な撮影をするので、防水の出来がとにかく1番でした。
問題なく使えています。防水カメラは5台目ですが、間違いなく1番いいと思います。
今は水中を楽しめています。
☺雨など気にせずアウトドアに最適!
防水がしっかりしているので、急な雨やアウトドア中の水濡れを全く心配なく使えます。
水だけでなく、砂ぼこりなどにも強い防塵なのもすごく安心感。
旅行やキャンプに大活躍しています。
☺水中でキレイな写真が撮れる
シュノーケリングで写真が撮りたいと思い購入しました。
水中でも非常に明るく撮れ、水中撮影は初めてでしたがとてもキレイな写真が撮れました。
☺初心者でも使いやすい
撮りやすさと扱いやすさがいい! これは優れもの。
AUTOでなんでも綺麗に撮影できるし、肝心の水中撮影もお魚モードでバッチリ。
安定しない撮影にも関わらず手振れもほとんどせず鮮明に撮影されている。
☺接写、顕微鏡モードが素晴らしい!
植物や虫を撮影することが多いので今までは重い一眼とレンズを持って撮影していましたが、このモデルの顕微鏡モードにゾッコン!
一眼では小さな被写体にピント、絞り設定をするのに相当苦労しましたが、これを使うようになってから今まではなんだったんだろう・・・と。
一眼から開放されて行動範囲も広がりました。
☺手ぶれ補正がいい感じ、持ち運びも便利
手ブレがほとんどないのが気に入っています。
電源をつけてから立ち上がりまでも早いし、レンズが前に飛び出ないので電源つけっぱでもポケットに入れられてすぐ撮れるので仕事で重宝してます。
☺コスパがいい防水カメラ
他メーカーの3万円台の防水カメラを2台買いましたが、設定の自由度が足りなかったり、バッテリーの持ちが極端に悪かったりで結局オリンパスに戻ってきました。
画質もかなり良いです。少し高いけど数年使うのであれば、これしかないと思います。
☺仕事現場で役立つ丈夫さ
正直言って高いが‼️使い勝手は十分。
片手でズーム操作できシャッター切れるので片方だけが塞がってても大丈夫だし、多少ならば落としても問題なし。
防塵、防水なので多少のことでは壊れないですね。
☺スマホへの写真転送が簡単
画質も良好、Wifiでのスマホへの転送もスムーズでとても使いやすい。
オリンパス Tough TG-5 の口コミ評判をまとめると?
オリンパス Tough TG-5の評判をまとめると、
- 防水性能がいい
- アウトドアに最適
- 水中でキレイな写真が撮れる
- 初心者でも使いやすい
- 接写、顕微鏡モードが素晴らしい
- 手振れ補正がいい
- 持ち運びが便利
- コスパの良い防水カメラ
- タフに使える
- スマホへの転送が簡単
- ログのON OFFスイッチが勝手に切り替わる
- 買ってすぐなのに浸水した
- レンズカバーが傷つきやすい
- 本体充電なのが使いづらい
という感じでしょうか。
さすがに
オリンパスといえば、防水カメラ市場でニコンやリコーと常にトップ争いをしている世界的メーカーなだけあって、良い口コミも悪い口コミもかなりたくさんありました。
でもAmazonや価格.comなど複数サイトの評価を見ても、4以上の高評価がほとんどといった感じでした。
特に、
水中写真の美しさ
顕微鏡モードの性能の高さ
雨や水濡れも安心の高い防水性
が挙がっているので、これらを重視するならおすすめです。
知り合いの写真が上手なガイドさんも、オリンパスToughシリーズを愛用されていました!
オリンパス Tough TG-5を、後続機種TG-6と比べてみました
オリンパス Toughの最新機種は、2019年7月に発売されたTG-6です。
TG-5 | TG-6 | |
発売 | 2017年6月 | 2019年7月 |
カラー | 赤、黒 | |
有効画素数 | 約1200万画素 | |
大きさ | 113mm×66mmH×31.7mmD | 113mm×66mmH×32.4mmD |
重さ | 約250g | 約253g |
防水 | 15m JIS/IEC保護等級8級(IPEX8) | |
防塵 | JIS/IEC保護等級6級(IP6X) | |
耐低温 | -10℃ | |
耐荷重 | 100kgf | |
耐衝撃 | 2.1m | |
使用可能温度 | 動作時:-10 ~ +40℃ 保存時:-20 ~ +60℃ | |
使用可能湿度 | 動作時:30~90% 保存時:10~90% |
基本スペック的には大きな違いは見られません。
一方、撮影を楽しむためのモード、アートフィルターの比較がこちら。
TG-5 | TG-6 | |
水中撮影 | ・水中モード:4種類 ・水中WB:1種類 | ・水中モード:5種類 ・水中WB:3種類 |
マクロ撮影 | 顕微鏡モード:4種類 | |
アートフィルター | 14種類 | 16種類 |
最新機種TG-6の方が、選べる撮影モードとアートフィルターが増えて、よりこだわって写真撮影できるようになっています。
水中モード
TG-5とTG-6に共通している水中モードは4つあります。
- 水中スナップ:自然光で、水中の被写体やスナップ写真を見たまま自然な色で撮影できる
- 水中ワイド:薄暗い⽔中での記録に最適化されたモード
- 水中マクロ:小さな被写体の近接撮影に最適
- 水中HDR:水中の明るい光の部分も、暗い影の部分もドラマチックに再現
ブログ用に画質を落としていますが、こんなに鮮やかなのが水中モード!
普通のカメラでは暗くなってしまう水中写真が、自然な色合いでくっきりキレイに撮影できます。
オリンパスは、青色の発色が得意なメーカーといわれていて、それがこの水中モードで存分に発揮されている感じですね。
そしてさらに、TG-6で増えているモードが「水中顕微鏡」。
水中でも顕微鏡の様に、レンズ先端から1cmの⾄近距離まで近づけるので、小さな海の生き物を撮影したい人に嬉しいモードです。
水中ホワイトバランス
TG-6では、水中に最適なホワイトバランスを3種類から自分で選べるようになりました。
- 水中 浅瀬
- 水中 標準
- 水中 ディープダイニング
水深に合わせて色再現を自分で調整をしたい!という方には、TG-6の方が良さそうですね。
アートフィルター
TG-5でも14種類ものアートフィルターがあります。
TG-6ではさらに2つ、「ブリーチバイパス」と「ネオノスタルジー」というフィルターが追加されました。
色々な種類のアートフィルターで撮るのが好きであれば、数が多いTG-6の方がより楽しめるのかなと思います。
- ブリーチバイパス…フィルム現像時に使われる手法「銀残し」の効果を再現。クールで印象的に撮れる。
- ネオノスタルジー…明るい場所はピンク系に偏り、暗い場所はグリーン系に偏る
上記までのように、水中写真とアートフィルターによりこだわりがある場合には、最新機種のTG-6が最適ですが、
「簡単にキレイな写真さえ取れればいい」というくらいで細かいこだわりがない場合には、旧モデルとなりお値打ちなお店もあるTG-5がおすすめかなと思います。
でも、大人気の水中顕微鏡モードでウミウシなど、海の中の小さな生き物を撮影したい方には、最新TG-6がおすすめです。
お店によってはTG-5が在庫が少なくなってきていて、TG-6の方が安い場合も出てきました!
▼最新オリンパスTG-6は、水中顕微鏡モードが人気▼
オリンパス Tough TG-5の特徴
TG-5を含む、オリンパス Toughの特徴は、下記の通り3つあります。
- 雨でも海でも撮れるタフ性能
- 高画質で美しい水中写真
- 鮮やかなマクロ写真
雨でも海でも撮れるタフ性能
オリンパス Tough TG-5はその名の通り、タフな環境でもキレイに写真撮影できるようにと開発されたコンパクトデジカメ。
防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露といったタフ性能が実現されています。
突然のスコールや、釣りやカヌー、トレッキングなどアクティビティ中の水濡れの心配が全く不要!アウトドアでの撮影に安心便利です。
高画質で美しい水中写真
普通のカメラを防水パックに入れても水中で使えますが、写真全体が青っぽくなってしまって、目で見ているカラフルな色合いを写真に再現できません。
その点、オリンパス Toughシリーズには、水中でもキレイな写真撮影ができる水中モードがあります。
難しい設定をしなくても、水中モードにすれば、青飛びしないキレイな水中写真を撮れますよ!
例えばこんな感じ。
水中マクロモードでイソギンチャクもくっきり鮮やか。
水中スナップモードでは、カラフルな魚と一緒に写ることも。
あるいは水中から水面に向かって撮ることで、面白い写真を撮れたりもします。
鮮やかなマクロ写真
オリンパス Toughシリーズは接写にも定評が。
TG-5では、4種類の顕微鏡(マクロ)モードでミクロの世界を体験することができます。(水中顕微鏡モードはTG-6のみ)
子どもがいる方は、沖縄旅行中の植物や動物を至近距離で撮影して、自由研究にしたりできそうですね。
オリンパス Tough TG-5を、実際に使用したレビュー
というわけで、
改めまして、私たちが旅行に釣りに愛用している防水カメラが、オリンパス Tough TG-5のレッドです。
オリンパス Toughシリーズは、TG-2から愛用しています!
\お得に買うなら在庫があるうちに!/
TG-5の見た目や大きさ
TG-5の大きさは、女性の片手にすっぽり収まるくらい。
片手でしっかりグリップできる大きさです。
重さは約250g。
小ぶりなリンゴ1個分くらいの重さですね。
TG-5のズームレバー
TG-5のズームレバーは、カメラ上部についています。
人差し指だけで操作できるので、片手でカメラを持ちながらズーム動作も可能。
ダイビングなどで片手で岩場をつかんでおきたいときなど、両手が使えない場合に、すごく便利ですね!
TG-5の撮影モードダイアル
オリンパス TG-5の裏面はこんな感じ。
撮影方法を選べるダイアルの中に人気の水中モードと顕微鏡モードがあって、すぐ使えるようになっています。
TG-5のストラップホルダー
トレッキングやシュノーケル、ダイビング中に防水カメラをなくしてしまわないように、しっかりしたストラップを付けておきたいところ。
少し厚めのネックストラップも取り付け可能なホルダーになっています。
水中モード
TG-5裏面のダイアルを回すだけで、水中モードを呼び出しできます。
こんな風にモードの説明が画面に表示されるので、覚えていなくても水中で最適なモードを選択できます。
イメージ画像もあるので、文字を読まなくても分かりやすいのも嬉しいところ!
さきほど載せたイソギンチャクを撮影したモードです。
私たちはあまり使いこなせていませんが、こんな補正までしてくれる水中モードも。
海の青色に負けず、魚の鮮やかな色合いや、岩の細かな風合いまで再現できるカメラだと思います。
エンゼルフィッシュの群れ!
沖縄ではないのですが、こんな海藻?サンゴ?も撮れました。
私たちよりもっと水中写真にこだわる人は、
こんなかわいい接写(水中マクロ)写真や、
ダイビング中の思い出まで、カラフルな写真を楽しまれています。
今までアクティビティ優先だったので、写真撮影を目的に海に入ってみるのもいいなと改めて思いました♪
顕微鏡モード
人気の顕微鏡モードも、ダイアルからすぐ呼び出せます。
TG-5は水中顕微鏡はありませんが、通常環境での顕微鏡モードはしっかり使えます。
こんな風に雪の結晶も撮れちゃう。
非日常的なミクロの世界を簡単に楽しめますね。昆虫好きの人にはなお、おすすめです。
TG-5の撮影シーンの選び方
撮影する場所ごとに最適なシーンを、こんな風に画面から簡単に選べます。
沖縄に最適なアートフィルター(ポップアート)
沖縄や南国で写真を撮ったとき、
「本当の空はもっと青いのに」
「目で見る海の色はもっと鮮やかなのに」
「見ているグリーンの色が写真に現れない」
と思ったことはないでしょうか?
太陽サンサンな色鮮やかな南国を、そのまま写真に表してくれるのが、オリンパス Toughシリーズのポップアートというアートフィルターです。
私たちがどうしてもオリンパス Toughとこだわる理由でもあります!
同じ景色を撮影しても、
こんな風に、空と海の青、ジャングルのグリーンが生き生きと!
実際に目で見ているのは、このポップアートフィルターを使った世界に近いので、南国のトロピカルな絶景を映すのに最適だと思います。
TG-5の充電ジャック
オリンパス TG-5の充電は、本体にUSBコードで繋いで行います。
防水防塵のため、フタにはロックがついています。
ロックを解除してからでないと、開きません。
解除されている状態だと、オレンジ色が見えるので分かりやすい!ロックし忘れを防げますね。
フタの内側はこんなパッキンになっています。
安心の防水防塵仕様ですね。
TG-5のバッテリー&メモリー挿入口
オリンパス TG-5のバッテリーとメモリーを挿れるところも、ロックつきです。
周りが赤いので先ほどよりは見えづらいけれど、分かりやすいロック解除中のオレンジ表示。
こちらのフタの内側もパッキン仕様で、防水防塵になっています。
TG-5からスマホへの転送
オリンパス TG-5の画面から、簡単にスマホへ写真転送処理ができます。
レビューが長くなりましたが、こんな感じで
アウトドアに最適な防水仕様で
水中でも水中以外もキレイな写真が撮れるので、
外遊びが好きな方にぜひ、おすすめしたいカメラです。
\初心者でも使いやすいオリンパス Tough TG-5/
\最新機種は、オリンパスTG-6/
オリンパス Tough、こんな人におすすめ
- アウトドアで雨や水濡れを気にせず写真を撮りたい方
- 簡単にキレイな水中写真を撮影したい方
- 南国のトロピカルな絶景をそのまま写真に残したい方
- 手軽にマクロ写真を撮ってみたい方
- コスパの良い防水カメラを探している方
こういった方は、オリンパス Toughの防水カメラが向いているはずです。
アウトドアでの撮影に最適な、水中でも南国でもキレイに撮れるカメラ。
沖縄旅行やマリンアクティビティ、キャンプなどが好きな方に特におすすめかなと思います。
\水中顕微鏡モードなら、最新のTG-6/
▼防水よりも写真を美しく撮ることを重視するならE-PL9▼
▼カメラ購入後は、しっかりカビ対策!▼