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由布島の観光情報!どんなとこ?水牛やレストランも詳しくレポート

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人気の観光地、由布島(ゆぶじま)。

西表島に観光で来る人の大半が行くといっても過言ではないくらい、年間を通して多くの人が訪れています。

名前は知らなくとも、「水牛で海を渡って行く島」として写真など見たことがある方も多いのでは?

水牛車に乗る体験ができることはもちろん、島全体が亜熱帯植物園になっていて、南国の珍しい花や昆虫をみることができる、沖縄ならではの観光地。

今回は西表島に住んでいる私たちが実際に何度も足を運んできた経験から、

由布島ってどんな観光地?

雨天でも楽しめる?

冬の時期でも大丈夫?

といった気になる由布島の観光情報について、写真たっぷりにお届けします!

\早速ツアー予約したい方はこちらからジャンプ/

ジャンプできる!目次はこちら

由布島は西表島観光の定番!どんなとこ?水牛に乗れるの?

まずは、由布島はこんなとこ!

ということで、由布島の主な魅力を3つお伝えするとこんな感じです。

  1. 大人気!水牛車でのんびり海渡り
  2. 島全体がトロピカルな植物園
  3. 貴重な蝶、オオゴマダラなどに会える

ひとつずつご紹介していきますね。

大人気!水牛車でのんびり海渡り

これぞ沖縄!これぞ八重山!

そんなイメージがついている水牛車での海渡り。

これがまた、のんびりした雰囲気で気持ちがゆったりして心地いいんですよね~。

由布島は、西表島と遠浅の海を隔てていて、その距離約400m。

西表島側から由布島まで、水牛車で約15分かけてのんびり渡っていきます。

ときに三線の音楽も聞こえてくる、なんともザ・沖縄な時間を体験できます。

島全体がトロピカルな植物園

由布島は、周囲2.15kmほどの小さな島。

もともと無人島だった島に、かつては黒島や竹富島から人が移り住み、最も多い時期には100人以上の島民が暮らしていました。

しかし昭和44年、猛烈な台風による高潮で、島中に壊滅的な被害が発生。

ほとんどの住民が西表島に移り住んだため、昭和46年に由布集落は廃村になりました。

そのような中、由布島に残った西表正治おじぃが「また人が戻ってきてほしい」という願いを込めて、ヤシの木を植え続けていきます。

植え続けること、10年。

ヤシの木は立派に育ち、ほかにも色彩豊かな南国の植物がたくさん見られる島になりました。

おじぃの念願叶って昭和56年、由布島植物園として由布島は再生したのです。

現在車を曳いている水牛たちは、開園当時の水牛、大五郎と花子のひ孫たちだそうです。

今では、ハイビスカスやブーゲンビリアが咲き誇り、アダンやオオタニワタリが生き生きと生い茂るなど、南国ならではの自然を楽しむことができます

貴重な蝶、オオゴマダラなどの動物にも会える

この黄金のサナギ、作り物みたいですよね。

でもちゃんと生きてるオオゴマダラという日本最大級の蝶のサナギなんです。

由布島には蝶々園があって、このオオゴマダラの蝶と黄金に輝くサナギを間近に見ることができます。

もちろん蝶々園にはオオゴマダラ以外の蝶たちも。

さらに由布島島内ではナナフシや南国でしか見られない種類のトンボなど、珍しい昆虫にも出会えたりします。

由布島ってどこ?行き方(アクセス)や入園料など基本情報

それでは、由布島への行き方や入園料など、基本情報をお伝えします。

地名由布島 亜熱帯植物楽園
住所竹富町字古見
休園日年中無休
営業時間9:00~17:00
レストラン営業11:30~17:00 (L.O.16:00)
電話番号0980-85-5470

由布島への行き方(アクセス)

由布島へはツアーに参加して訪れるか個人で訪れるか、2パターンの行き方があります。

ツアーで由布島を訪れる場合

由布島は人気の観光地なので、船会社や旅行代理店、地元のネイチャーガイドさんなどが由布島ツアーを主催しています。

それぞれのツアーで所要時間や値段が異なるので、色々比較してみると楽しいですよ。

\ネット予約OK/

個人で由布島を訪れる場合の行き方

ツアーに参加しないで由布島を訪れることももちろん可能です。

ただ由布島に直接行く船はないので、船とバスあるいはレンタカーを利用して行くことになります。

石垣島から由布島へのルートがこちらです。

南ぬ島 石垣空港
↓ (バス)
石垣港離島ターミナル
↓ (高速船)
西表島 大原港
↓ (バスやレンタカー)
由布島への水牛車乗り場
↓ (水牛車)
由布島

本州から来る場合、まずは石垣空港から西表島の東側、大原港へ向かいます。

石垣空港~大原港へ詳しい行き方はこちら

石垣港離島ターミナルはこんなとこ▼

西表島の大原港からは、路線バスまたはレンタカーで由布島水牛乗車場まで。

路線バスの場合、大原港から由布島乗車場までは約25分。

片道450円で行けますが、冬季(10月~3月)のバスは1日4本しかないので注意が必要です。

夏季には1日9本ほどに増えますよ!西表島交通の路線バス時刻表をチェックして訪れてくださいね。

西表島の路線バス時刻表

バスの時間にとらわれずに自由に観光したいという方には、レンタカーがおすすめです。

由布島の場合は、大原港周辺のレンタカーショップで車を借りると、大原港で船を降りてすぐ送迎に来てくれて便利ですよ。

西表島のレンタカー情報をチェック!▼

水牛車料金と入園料

税込み金額大人
(中学生以上)
こども
(小学生以下)
幼児
(小学生未満)
水牛車&入園料1,760円880円無料
徒歩&入園料600円300円無料

由布島へは、西表島側の水牛車乗り場でチケットを買う必要があります。

料金は、大人こどもの他に、水牛車に乗っていく場合と、徒歩でわたる場合の2パターン。

西表島側の水牛車乗り場から由布島まで、水牛車に乗っていくかたがほとんどですが、いちおう徒歩での料金設定もあります。

徒歩で渡るには、干潮以外は長靴やマリンシューズなど濡れてもいい靴が必要です。

でも、途中に水牛のフンがあったりするので、徒歩はあまりおすすめしません…。

このチケットを購入すれば、由布島島内、飲食やお土産以外お金を使わず観光できます。

いろんな追加料金がかからず楽しめるのは、うれしいですよね。

ちなみにお支払いは下記の通り、クレジットカードや電子決済を利用可能となっています。

支払い方法

Master Card、VISA、銀聯(Union Pay)、JCB、AMEX(アメリカン・エキスプレス)、Diners Club、DISCOVER、kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、iD、Apple Pay、QUICPay

水牛車の時刻表

西表島発、由布島発の水牛車時刻表がこちらです。

(2021年冬季)

※2021年9月18日~26日のみ運行

夏季と冬季で若干スケジュールが変わりますが、基本的に30分おきに出ていて1時間に2回往復。

片道は水牛車でおよそ15分ののんびり旅です。

お客さんの数に合わせて水牛車の台数を調整してくれるので、時間に間に合えば、乗れないことはないですよ!

由布島、雨天や冬の時期でも楽しめる?

由布島は、台風などの荒天で海が渡れない場合を除いて、年中無休。

雨でも冬でも楽しめますが、注意点もあります。

雨の日の場合

由布島は、屋根のある施設もありますが、基本的には屋外です。

屋根のある施設
  • 水牛車
  • 水牛車待合所
  • レストラン(売店)
  • 蝶々園
  • ブーゲンビレアガーデン
  • 貝の館

そのため、雨の日には傘をさして移動する必要があります。

由布島は広々としているので、傘をさして観光すること自体は問題ありませんが、舗装された道ではないので、雨の度合いによっては足元が汚れてしまうかも。

汚れても構わない歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

水牛車での写真は上手く撮れないかもしれませんが、夏なら少し待てば止む雨(スコール)かも?

冬の場合

西表島の冬は、だいたい11月~3月。

冬季は北風が強まり、天気が悪い日の割合が高くなります。

「沖縄は冬でも暑いんでしょ?!」というのはちょっと誤解。

由布島島内はヤシの木など植物が多いので、防風林となって風も少し和らぎますが、水牛車の道中は風が強いと感じるかもしれません。

体感気温が寒い日が多々あるので、冬場は上着も持ってきてくださいね。

とはいえ、冬でも天気がよくて暑いくらいの日もあったりして、なかなか読めないんですけどね~。

いざ由布島へ!持ち物や服装は?

由布島に行くときに、持っていくほうがいいなと思う持ち物がこちらです。

由布島への持ち物おすすめ
  • 日焼け止め
  • 帽子
  • サングラス
  • 雨具
  • 飲み物(マイボトル)
  • カメラ
  • 上着(冬の場合)

由布島は植物園で見学が主となるため、特別な持ち物や服装は必要ありません。

ただ、日差しが強く、急にスコールになったりするので、日焼け対策グッズと雨具はあったほうがいいですね。

それから、暑い時期には水分補給のためのマイボトル。

西表島では環境保全のためにMMO(マイボトルで水おかわり)というプロジェクトがあり、マイボトルを持参した場合、島内で無料で飲料水をもらえる取り組みがあります。

由布島にも参画店舗があるので、可能であればマイボトル持参がおすすめです。

西表島への持ち物おすすめ一覧

沖縄旅行におすすめな日焼け止めはこちら▼

由布島は魅力がいっぱい!実際の訪問レポート

では、実際に私たちが由布島に行ってきたときの写真満載で、由布島をレポートしていきます!

西表島側の水牛車乗り場で、駐車場に車を停めたら、チケットを購入しましょう。

入園チケット購入

駐車場横にあるチケット売り場(旅人の駅)の入り口です。

中に入ると、券売機があります。

ただ私たちのときは券売機横のレジで直接お支払いしたので、店員さんの案内に従ったらOKです。

2021年訪問時は感染症対策で券売機は撤去されており、レジで直接購入のみとなっていました。

ポストカードやキーホルダー、黒糖などの水牛グッズもおいています。(2020年時点)

冷凍パイン棒やアイスなども売っていますよ!

また、ここで水牛車チケット(リストバンド)を見せると、フリードリンクをもらえます!

赤屋根の建物はお手洗いです。

奥の白い建物がチケット売り場でした。

これから渡る、由布島の全体像がこのマップ。

言葉通り、島全体が植物園になっています。

水牛車乗り場から出発!

チケットを購入したら、駐車場とは反対の海側へ。(これは海側からの写真です。)

水牛車の出発時間までのんびり待ちましょう。

時間になったら、どの水牛車に乗るのか、教えてもらえます。

今回私たちは22番、曳いてくれた水牛のお名前は・・・ごめんなさい、忘れました。。^^;

水牛たちはとっても賢くて、少しの合図だけであとは由布島に向かって一直線。

これが自分たちの仕事なのと言わんばかりの働きぶりでした。

のんびり海を渡っていきます。

三線の音楽を聴いて、ザ・沖縄気分!

乗っていると結構あっという間に、到着でした。

由布島に上陸!

由布島の出入り口、赤い屋根を通り抜けて島内に入っていきます。

最初しばらくは、同時刻に水牛車で到着した方々と一緒に、由布島のスタッフに従って進みます。

当日勤務の水牛たちの休憩場所。

角の形がそれぞれ個性があることを初めて知りました。

水牛車待合所

最初に案内されるのが、水牛車待合所という建物です。

中ではこのようなパイン農家さんのお店があったり、

由布島の水牛家系図を見ることができます。

自分たちを乗せてくれた水牛が、家系図のどこにいるのか探せますよ~。

由布島の水牛たちの始祖、大五郎の思い出コーナーです。

角がめちゃくちゃ立派だったんですね!

ガジュマルの木と水牛の碑

水牛車待合所を出たら、トロピカルな木々の生い茂った小道を案内してもらえます。

立派なガジュマルの木。

お墓ではありません。

由布島の水牛の始祖、大五郎と花子を称える石碑です。

モデル水牛との記念撮影

集団行動の最後がこちら、モデル水牛との記念撮影でした!

記念写真のためだったのか、と後から納得でした(笑)。でも買わなくても大丈夫なので、撮影だけ楽しんでくださいね。

この日の水牛モデルは、あずきちゃん。

おとなしくていいコで、かわいかったです~!

水牛ふれあいスポット

記念写真が終わったら、自由に園内を散策できるようになります。

この手作り感満載のスポットでは、時間によって水牛とのふれあいが可能です。

園内はゆったりのんびりな雰囲気で、自然を満喫できます。

これは水牛?イノシシ?でもイノシシならなぜ。。。笑

トロピカルジャングルへの入り口のような小道。

見慣れない植物がたくさんあって、散策も楽しいですよ。

由布島小中学校の校門跡

昭和44年に台風によって壊滅的な被害を受けるまで、由布島には人々の日常的な暮らしがありました。

由布島小中学校の校門の跡が、その悲しい歴史を語り継いでいます。

昔使っていた井戸の跡も。

由布島茶屋とマンタの浜

由布島に来たら、ぜひ立ち寄りたい!

手作りじゃらーととおやつの店、由布島茶屋へと続く道です。

目の前は、小浜島を望む海が広がっています。

マンタの像がある「マンタの浜」。小浜島近海はマンタがよく見られる所以かもしれません。

由布島茶屋はこんな感じ。

店名由布島茶屋
営業時間10:30~16:00
支払方法現金(カード不可)
タバコ禁煙

メニューがこちら。

ジャラート、ケーキ、コーヒーなどがあります。

ジェラートのフレーバー
  • パッションフルーツ
  • 黒糖
  • 泡盛
  • バニラ
  • ラムレーズン など

(日によって変わる可能性ありです。)

水牛車の車体を利用した座席もあって、いい雰囲気です。

今回、パッションフルーツと黒糖ジェラートを頼みました。

パッションフルーツがとっても甘酸っぱくておいしかったです!暑い日にさっぱり、おすすめ!

由布島茶屋は、MMO(マイボトルで水おかわり)の協賛店舗。

水筒を持っていけば、水を補給してもらえますよ。

バナナ園

バナナの旬(8月~10月頃)には、木に実っているのも見られます。

ブーゲンビレア・ガーデン

広場を抜けて由布島の一番奥へ。

ブーゲンビレア・ガーデンという名の、温室があります。

めちゃめちゃ変わった植物!(名前不明)

ブーゲンビレアの花は、実は中の小さい花のほう。

カラフルなのは、花弁だそうです!びっくり!

オレンジ、白、紫など、彩りとってもカラフルなブーゲンビレアがたくさん!

ピンク色以外のブーゲンビレアもあってびっくり!すごくキレイでした。

こんな鮮やかな葉っぱ?もありました。

レストラン(売店)

植物園の真ん中あたりにあるレストランであり、売店であり、休憩所。

左端ちょっと写真が見づらいですが、乳児のいるお母さんのための授乳スペースもあります。(2020年時点)

残念ながら2021年訪問時には、こちらも感染症対策で授乳スペースが撤去されていました。

由布島や八重山地方などのお土産。

水牛グッズもたくさんあります。

こちらは団体ツアー旅行向けの食堂ですね。

一般の飲食コーナーは手前側。

食券を買うシステムです。

店名由布島レストラン
営業時間11:30~16:00
支払方法現金(食券)

生ビールも飲めますよ~。

トロピカルジュースや、マンゴーソース・黒糖ソースのソフトクリームも人気です。

カウンターで直接購入するドリンクやスイーツは、電子決済も可能みたいです。

つい食べたくなってしまいますね~!

オオベニゴウガン

12月~3月には、こんなフワフワかわいいオオベニゴウガンという花も見られます。

蝶々園

蝶々園の入り口がこちらです。

蝶の像がなかなかシュール…。

温室の中に入ると、そこは蝶の楽園。

貴重なオオゴマダラが優雅に舞っていました。

オオゴマダラの黄金のサナギを見ることができます!

生きてると思えないほど、宝石みたいできれいでした。

水牛車で再び西表島へ

のんびり由布島散策も終わって、西表島への帰り道。

水牛車乗り場へ戻ります。

30分に1本なので、時間まで海を見ながらのんびり。

最後の水牛車旅を楽しみましょう。

由布島での観光は、水牛車やレストランなど見所たくさん

長文になってしまいましたが、由布島がどんな観光地か、詳しくお届けしました。

由布島の楽しみ方について、イメージしていただけたでしょうか?

西表島で1,2を争う人気の観光地、由布島。

トロピカルな沖縄の自然をゆっくり散策できる素敵な場所です。

賢くかわいい水牛にも会いに、ぜひ遊びに行かれてみてくださいね!

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