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ピタンガってアセロラとは違う?味や効能、食べ方レシピまとめ

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ピタンガってご存じですか?

初めて聞いた方もきっと多いはず!

ピタンガは、南米の熱帯地方原産の赤い果実です。

スリナムチェリーとかブラジリアンチェリーとも呼ばれるこの赤い実ピタンガは、実は沖縄の庭先で結構見られます。

まだ知名度は低いけれど、かわいい南国のフルーツ。

ピタンガについて、味や効能、食べ方をご紹介します。

手作りジャムのレシピもあります~。

ジャンプできる!目次はこちら

ピタンガとは?アセロラと同じ?違いは?

名称ピタンガ
別名スリナムチェリー、ブラジリアンチェリー
原産地南米の熱帯地方
分類フトモモ科

こちらがピタンガという果実です。

なんだかとっても小さいカボチャみたいな見た目ですが、赤く熟していて触った感覚はやわらかめのサクランボ。

「アセロラ?」

と思ってしまいますが、実はピタンガとアセロラは別物です。

私たちも当初、アセロラとピタンガは同じと誤解していましたー!

アセロラはこちら↓

表面がつるん!としていて、カボチャみたいな凹凸はないですね。

アセロラについて詳しくはこちら

どちらも暖かい地域で育つ赤い果実ですが、アセロラが西インド諸島原産なのに対して、ピタンガは南米原産。

果皮が非常にやわらかくて傷みやすいので、市場にはあまり出回っていません。

さらにピタンガは、味もちょっと独特。

  • 非常に酸っぱい
  • 口の中に苦みが残る
  • 微妙な後味
  • 金属みたいな味がする
  • 松ヤニ臭がする

など、なかなか散々な感想があり、人によってはおいしくない!と思う人もいるようです。

私たちが実際に食べたときは、めちゃくちゃ酸っぱくて「果物のままではおいしくないな」と感じました。

後味の苦さも確かにありました。

アセロラそっくりなのにアセロラのように知られていないピタンガ。

もしかすると流通の問題以外にも、ピタンガがアセロラと比較しておいしくないから、という理由もあるのかもしれません。

ただ、真っ赤に熟したピタンガは甘みが出てくるので、ジャムなどに加工して食べるとよりおいしく食べられます。

ピタンガの効能、栄養素は?

ちょっと味にひと癖あるピタンガですが、実は栄養素はたくさん。

ビタミンCは最強と言われるアセロラよりも多いという情報もありました。

アセロラのビタミンCはレモンの17倍。それと同等とはすごい!

ピタンガの栄養素
  • ビタミンC
  • ビタミンA
  • リン
  • カルシウム
  • 鉄分
  • ビタミンB2
  • プロテイン

特に、ビタミンC、A、リン、カルシウムが豊富で、女性ホルモンの分泌を活性化する働きがあるのだそう。

さらにピタンガは「血の鎮静剤」とも呼ばれ、豊富なビタミンCが血管の損傷を防いだり動脈硬化や心臓病の予防にも役立つとのことです。

免疫力を高めるので、ウイルス感染予防にも効果的なのだとか。

嬉しい効能がたくさん!

また、ピタンガの木は香りがいいということで、ブラジルではエッセンシャルオイルを抽出してオードトワレなども作られているようです。

ピタンガの葉っぱも、ピタンギーナというアルカリ成分を含有。

お茶にして飲むと肝炎予防や喉の消毒になるといわれています。

古くは薬として用いられていたかもしれませんね。

ピタンガの手作りジャムの作り方

私たちのお庭にもピタンガの木があるのですが、残念ながら今年は不作でした。

でもご近所さんから立派なピタンガが!

熟したピタンガは、触るとすぐ傷がつくほどやわらかいので、そのまま長期保存には向きません。

ということで今回は、いただいてすぐにジャムを手作りしてみました。

材料と作り方がこちらです。

材料
  • ピタンガ:10粒ほど
  • 砂糖:大さじ1~2
作り方
  1. ピタンガの実から種を取る
  2. ①と砂糖をフライパンに入れる
  3. 混ぜながら弱火で約5分
  4. 完成!(耐熱容器に入れて保存)

かんた~ん♪

いちおう写真も撮りましたので、手順を詳しくお伝えします。

\使った砂糖は身体に優しい石垣島産/

ピタンガの実から種を取る

熟したピタンガを手で触ると、簡単に崩れていきます。

指で種を取り除きましょう。

ピタンガの種を取るときに出てくる果汁も、余さず使います。

砂糖を加える

フライパンの中に、種を取ったピタンガと砂糖を入れます。

砂糖の量は、すっぱさを強めに残したければ大さじ1、甘めのジャムにしたい場合は大さじ2くらいと好みに応じて調整してください。

混ぜながら弱火で約5分

あとはひたすらゆっくり混ぜながら、弱火で煮詰めていきます。

混ぜていると自然にピタンガの実がさらに崩れてくるので、無理につぶさなくて大丈夫です。

こんな感じで、どんどん水分を飛ばしていきます。

完成!

水分をしっかり飛ばして煮詰めたら、ピタンガジャムの完成です!

耐熱容器に入れて冷ましましょう。

上の器は微妙で映えず、、すみません。笑

ジャムにすれば、冷蔵庫で2週間くらい保存できます。

ピタンガジャムはヨーグルトに入れたり、パンに塗ったり、クラッカーにのせたりして楽しめますよ。

ピタンガ、ジャム以外の食べ方レシピは?

強い酸っぱさを持つ南国フルーツのピタンガ。

ジャムが最もポピュラーですが、調べてみると、甘酸っぱさを生かして他にも以下のような食べ方ができると分かりました。

  • ジュース
  • シャーベット
  • ゼリー
  • サラダ
  • スープ

スープという案がすごい!

甘さを足せば、トマトピューレみたいに使えるようです。

今回はいただいた全量をジャムにしてしまったので、次回ピタンガを入手できたときには、お料理に挑戦してみようと思います。

\ピタンガ苗木のネット販売がありました/

アセロラとは別!ピタンガは女性にうれしい南国フルーツ

南米原産で、沖縄の庭先で見かける真っ赤なピタンガ。

アセロラに間違われがちですが、アセロラとピタンガは全く別物です。

非常に酸っぱいうえに独特の苦みがあって、なかなか人気が上がらない果物ですが、女性にうれしい栄養価がたくさん。

沖縄に来て見かけることがあったら、ぜひピタンガの味を経験してみてくださいね。

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