可愛いシロハラクイナのやちむんが大人気!西表島西部の窯元、ビームパリ窯をご紹介。
こんにちは!西表島に夫婦で移住したよせーです。
沖縄西表島島内にある窯元は全部で3つ。
そのうち、とってもかわいいシロハラクイナ柄の焼き物が人気なのが「ビームパリ窯」です。
今にも飛び出してきそうなお茶目なクイナがかわいくて、自分用のお土産にも家族や友人への贈り物にもぴったり!
クイナはすべて手書きされているので、実は1つ1つ少~しずつ違っていて全く同じものはないんですね。
ということで、
「西表島土産に自宅でほっこり使える器がほしい」
「西表島ならではの贈り物を探してる」
「クイナ柄の焼き物はどこで買えるの?」
と思っている方に向けて。
お気に入りのクイナぜひ探してみてもらいたい!ビームパリ窯を詳しくご紹介します。
▼西表島の他の窯元さんも要チェック▼
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西表島のビームパリ窯ってどんなお店?
では早速、ビームパリ窯の主な特徴についてお伝えしていきます。
シロハラクイナ柄の焼き物がとにかくかわいい!
ビームパリ窯といえば!
まずやっぱりこのとってもかわいいシロハラクイナ柄のカップです。
ちょこんとおすまし顔ながら躍動感たっぷりで、西表島の道路脇から今飛び出してきました!と言わんばかりのお茶目な姿。
実際の飛び出しに遭遇したことがある人は特に、その記念の品としても欲しくなってしまうんじゃないでしょうか。(笑)
シロハラクイナの絵付け・色塗りはすべて手作業とのこと。
そのため、1つ1つのカップも少しずつ風合いが違っています。
濃いこげ茶色のカップもあれば、チョコレートのような赤茶色のカップがあったり、脚の角度やつぶらな表情もちょっとずつ変わっていて全く同じものは2つとありません。
どれがいいかなと選ぶのが意外と楽しいですよ!
クイナからのギャップに驚き!勇ましいシーサーも
かわいらしいシロハラクイナと打って変わって。
ビームパリ窯では非常に勇ましいシーサーも製作されています。
同じ職人さんが作っているとは、ビックリですよね!
簡単に購入できる代物ではありませんが、作品を間近で見られてとても興味深かったです。
更なる驚き!土器も製作
そしてもっとビックリしたのが、ビームパリ窯店内にずらりと並べられた土器です。
この土器はパナリ焼といって、西表島の南東にある新城島(あらぐすくじま、通称パナリ島)で約200年前まで作られていたと考えられている焼き物とのこと。
聞けば、ビームパリ窯の職人である嘉陽さんは長年、この文献や製法資料等の残っていないパナリ焼きの再現に取り組まれているそうなんです。
パナリ島にそんな史物があったとは!興味深かったです。
陶芸体験教室スタート!
ビームパリ窯工房にて、2023年から陶芸体験教室がスタートされました。
実施日 | 毎週日曜・月曜 |
開始時間 | 9:30~、14:00~ |
所要時間 | 2~3時間 |
料金 | [二人以上] 5,500円/人 [一人のみ] 6,500円 |
予約方法 | InstagramのDMより |
西表島のビームパリ窯で出会える素敵なやちむん
では、私たちがビームパリ窯に訪れた日に展示されていた焼き物をさらに詳しくご紹介します。
シロハラクイナのマグカップ
度々登場になってしまいますが、ビームパリ窯といえばやっぱりこちら!
素朴なかわいさ満点のシロハラクイナ柄マグカップです。
コーヒーを飲むのにぴったりなサイズ感!
手作業によるちょっとした色合い、表情、シルエットの違いの中からお気に入りの1個を選ぶ楽しみがあります。
シロハラクイナの湯呑み
この日は幸運にも、マグカップだけでなくシロハラクイナ柄の湯飲みにも出会えました!
あまり数を製作されていないということで、数量限定感のあるこちらのデザイン。
コーヒーよりお茶派の方は、出会えたら即ゲットしたい一品ですね。
シロハラクイナのプレート
なんとなんと、さらにシロハラクイナのお皿までありました!
お皿は初めて見たので歓喜でした!
こちらも生産数量が限られている品で、この日も在庫1枚しかないということだったんです。
お店で見かけることができたら非常にラッキーですよ~!
シンプルなお椀やお皿、箸置きやカップ
ビームパリ窯といえばシロハラクイナ柄のイメージが強すぎて知らなかったのですが、シンプルな器も並んでいました。
主に白地ベースのお茶碗、どんぶり、お皿など。
徳利や貝殻の形に見立てた小皿、湯飲みなどもありました。
どれもいつでもあるものではないので、実際にどんな器に出会えるかは訪問時のお楽しみです!
シーサーの置物や瓦
これまたビームパリ窯で出会うとは想像していなかった勇ましくかっこいいシーサーの焼き物。
なかなかお土産に買って帰れるサイズではありませんが、沖縄家屋に欠かせないシーサーを間近で見られるのはとても興味深いのではないでしょうか。
置物の他にも瓦やちょっと変わった酒瓶?になっているシーサーもいたり。
じっくり眺めて楽しめますよ。
ビームパリ窯の営業時間や定休日、アクセスなど基本情報
西表島西部にある窯元、ビームパリ窯のアクセスや営業時間など、基本情報をまとめます。
店名 | ビームパリ窯 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 要確認 |
住所 | 竹富町上原324-96 |
電話番号 | 0980-85-6423 |
アクセス | 上原港から白浜方面へ車で約4分 |
支払方法 | 現金 |
URL |
定休日も営業時間も都度要問合せです。
ビームパリ窯へ路線バスでのアクセスは可能?
ビームパリ窯へのアクセス方法として、路線バス利用も不可能ではありません。
というのも、最寄りのバス停「中野」から徒歩で約5分の距離だからです。
ただ大問題なのが、そもそも西表島の路線バスの本数が非常に限られているということ!
1日4往復のみのため、スケジュールを合わせるのが難しかったり時間にヒヤヒヤしながら滞在することになってしまう心配があるんですよね。
そのため、やっぱり1番おすすめな交通手段は、レンタカーです。
離島ならでは、レンタカーも限りがあるので早めの予約がおすすめですよー!
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ビームパリ窯へのアクセスと駐車場
ビームパリ窯は西表島唯一の県道沿いにあるものの、目立つ看板がないので駐車場(&入り口)が少し分かりづらいです。
ロケーションとしては、西表島西部にある「わいわいホール」という施設のほど近く。
上原港方面から
上原港方面から訪れる場合は、わいわいホールを過ぎてから左手側にご注目。
上の写真のような木々が欠けた敷地が現れるその場所が、ビームパリ窯の駐車場です。
白浜方面から
反対に白浜方面から訪れる場合には、わいわいホールに着く手前、右手側にご注目。
同じく木々が欠けてインクの薄れた木製看板が見える場所が、ビームパリ窯の駐車場です。
駐車場の目印
駐車場奥に目を凝らすと、
「ビームパリ窯 駐車場P」と書かれた看板が設置されています。
ビームパリ窯への入り口
駐車場に車を停めたら、向かって左奥へ。
石階段を少しだけ登ったその先に、
ビームパリ窯の工房兼店舗があります。
車イスやベビーカーでの来訪は難しい点、ご注意を
石階段だけでなく、店舗前が凸凹していたり雨だとぬかるみがあったりします。
バリアフリーにはなっておらず店舗内もスペースが限られるので、車イスやベビーカーで訪れるのは難しそうです。
床の焼き物にも注意したいので、小さなお子さんがいる場合は抱っこして見学するのがいいですね!
訪問前に電話確認がおすすめ!
ビームパリ窯は不定休。
西表島では全く珍しいことではなくて、個人や家族といった少人数で営んでいることが多いので、不定休や営業時間変更もよくあることなんですよね。
なので、訪れる場合にはぜひぜひ事前に電話確認を!
せっかく行ったのに~となったら残念なので、ひと手間ですが確認してからの訪問がおすすめです。
ビームパリ窯のやちむんはどこで買える?ネットやふるさと納税は?
ビームパリ窯の焼き物を工房に直接行けなくても買えないか、非常に気になるところですよね。
ふるさと納税
まず、ふるさと納税について。
以前は竹富町のふるさと納税でビームパリ窯のシロハラクイナ柄マグカップの取り扱いがありました。
ただ2023年2月時点ではラインナップに残念ながら見当たらず。。
今後再開されたことが分かったらまた更新します。
オンラインショッピング
ふるさと納税以外のオンラインショッピングについては、調べてみたところ、以下のサイトで見つけました!
ただ、完売になっていることが多いのでゲットできるかはタイミング次第のようです。
買えたらとってもラッキーですね!
西表島ビームパリ窯でお気に入りクイナカップを探してみては
西表島西部の窯元、ビームパリ窯。
シロハラクイナ柄のとってもかわいい焼き物が人気の工房です。
すべて手描きされているので愛らしいクイナはすべて1点もの。
お気に入りのクイナカップに出会いに、訪れてみてはいかがでしょうか。
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