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西表島は野菜が高い?!お得に手に入る島野菜は?

西表島の野菜事情

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こんにちは、西表島に夫婦で移住したよせーです。

突然ですが、毎食どれくらい野菜を食べますか?

私は学生時代、ほとんど肉と魚を食べてなかったくらい、野菜好き。

そんな私が沖縄の離島、西表島に来て少々困ったのが、お店に並ぶ野菜のお値段です。

今回は、西表島のお野菜事情をご紹介

島内でお得にゲットできる時期や野菜の種類についてまとめてみました。

個人的な感覚が多いです!どうぞ、悪しからず。。。

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西表島、野菜にも船代がON!

空港のない西表島。

橋で他の島に繋がっているということもないため、物資は全て石垣島を経由して船で運ばれてきます。

そのため、本州からの野菜も船代がかかって、島内価格には輸送費が上乗せ!

石垣島のスーパーで買う野菜のお値段は、ものにもよりますが、本州とそこまで大きく変わりません。

でも西表島に到着すると、どうしても数十円くらいずつ高くなってしまう感じです。

船代を考えると妥当な価格なので、少し買うなら石垣島に買いに行くよりお得だったりはしますー!

西表島、安く野菜が買える時期は、春!

本州から届く野菜はやっぱり割高になってしまうので、安くゲットできるのは島内産のお野菜です。

ただ、西表島の気候は、亜熱帯海洋性湿潤気候。

年間を通して気温が高めです。

4月からクーラーを使ってしまう日が出てくるほどなんですよ~。

そして、太陽の光が強い!

そのため西表島で多くの野菜が見られるのは、主に春先~春なんです!

1月とか2月くらいから色々な種類の野菜が島内で収穫されて、商店や無人売店で購入できるようになります。

例えばホウレンソウやルッコラ、バジル、小松菜、ワサビ菜、チンゲン菜といった葉物野菜や、ジャガイモ、玉ねぎまで。

西表島産のものがお得に買えますよ。

一方、日差しが強烈になってくる夏には、葉物野菜はもちろん、トマトやきゅうり、ナスといった夏野菜であっても、西表島の夏は過酷で栽培できず、姿を消してしまいます。

夏って野菜が豊富なイメージがあると思うので意外ですよね。

西表島島内でお得に手に入る!島野菜ベスト7

野菜

真夏になるとめっきり種類も数も減ってしまう島野菜。

それでも比較的長い期間、西表島島内でお得にゲットできる野菜は、次のような感じです!

パパイヤ

時期通年
安く買える場所無人販売
値段(1個)100円~
料理の例サラダ、炒め物

自宅の庭や道沿いの敷地でよく見かけるので、「買うものじゃないさ~」という方がいるほど、身近なパパイヤ。

野菜として食べる緑色のパパイヤは青パパイヤとも呼ばれます。

独特の実のなり方がなんとも南国らしく印象的。

ちなみにパパイヤにはメスの木とオスの木があり、実がなるのはメスの木だけです。

我が家にあったのは残念ながらオスの木。しかも枯れました~!涙。

空心菜(エンサイ)

時期夏~秋
安く買える場所島内売店
値段(1袋)100円~
料理の例炒め物、サラダ

ほとんどすべての葉物野菜が夏に姿を消す中、空心菜は西表島の夏でも頻繁に見かける貴重な葉っぱものです。

中華料理の炒め物に使われるイメージが強い空心菜。

でも実は、生でサラダで食べてもとってもおいしいんですよ!

ハンダマ

時期春~秋
安く買える場所島内売店
値段(1袋)100円~
料理の例サラダ、和え物

葉の裏の紫色がなんともキレイなハンダマ。

沖縄で古くから食されている伝統食材で、薬草としても扱われていたそうです。

鮮やかな色合いはもちろん、少しぬるっとした食感と独特の爽やかな風味がサラダのアクセントにぴったり。

食べ慣れるとクセになるでしょう!

オクラ

時期夏~秋
安く買える場所島内売店、無人販売、農園
値段(1袋)100円~
料理の例サラダ、炒め物

オクラは本州でも定番の夏野菜ですよね。

西表島の厳しい日差しでも元気に育つパワフルな野菜です。

島内で採れたオクラは新鮮そのものなので、少々大きくても筋張らずおいしく食べられることがほとんど!

西表島西部の大浜農園では、なんと1本から買えますよ。

アカウリ(モーウイ、モーイ)

時期
安く買える場所島内売店、無人売店
値段(1個)100円~
料理の例サラダ、炒め物

島内で野菜の種類が減ってきた頃に出てくるのが、モーウイとかモーイと呼ばれる赤瓜(赤毛瓜)。

沖縄で古くから栽培されてきた伝統野菜の1つで、西表島の代表的な夏野菜です。

固い皮は取り除き、薄くスライスして生で食べると全く癖のないきゅうりのよう。

炒めたり煮たり、火を通すと冬瓜のようになります。

なかなか万能なお野菜なんですよ!

ゴーヤ

時期春~秋
安く買える場所島内売店、無人販売
値段(1個)100円~
料理の例炒め物

今ではもう本州でも夏野菜としてよく見かけますね。

ゴーヤはやっぱり沖縄の夏に欠かせません。

ボディの緑色が薄めのゴーヤを選ぶと、苦味が少しマイルドで食べやすいですよ。

ゴーヤチャンプルーはもちろん、スライスして生でサラダや揚げてゴーヤチップスもウマウマです。

島らっきょう

時期春~夏
安く買える場所島内売店、無人販売
値段(1袋)100円~
料理の例揚げ物、漬物

「島らっきょう」と呼ばれるのは沖縄で栽培されているらっきょう。

本州で栽培されているらっきょうと比べると、小ぶりで辛みと香りが強いという特徴があります。

普通のらっきょうで定番なのは甘酢漬けですが、島らっきょうは塩漬けが人気。

丸ごと衣をつけて揚げる天ぷらもとってもおいしいですよ!

泡盛のおつまみにピッタリです!

▼西表島でお安く手に入るフルーツはやっぱりパイン!▼

野菜以外も!西表島はそもそもの物価がちと高め

輸送費が上乗せされて、本州からの野菜が数十円アップする西表島。

これは野菜だけでなく、さまざまな食品、日用品、ガソリン代や光熱費に関しても同じです。

食品・日用品・ガソリン代

移住当初に実際に比較した結果、特に乳製品とガソリン代が割高と判明。

やっぱり輸送の取り扱いが大変なものは、それなりの手間賃がかかってしまうんだなぁと実感した記憶があります。

でも逆に、パイナップルはとってもおいしいものが格安で食べられますし、安いものは最安値、お値段ゼロで頂けることも。

詳しく知りたい方は、「西表島の物価って高い?」の記事を見てみて下さいね。

水道代

西表島の場合、水道代は上水道代のみ。

でもどうしても配水管の整備維持のために、最低料金が都市圏より突出して高くなっています。

最低料金以上使う場合も、大阪市や名古屋市より1.3~2倍の感覚。

下水道がないのにと思うとちょっと悲しいですが、離島ゆえ仕方がないですね。

ガス代

ガス代も...残念ながら割高です。

西表島はプロパンガス。

人件費のかからない都市ガスと比較してショックを受けた結果は、下記の記事にまとめました。

お財布に痛い~。。。

電気代

ここまでくるとお察しの通り、悲しいかな、西表島は電気代も少々お高いです。

沖縄本島と比べても離島の電気代は高く設定されているんですよね。

配電設備の関係で仕方のないことなのでしょうが、、、。

電気代も、沖縄電力、関西電力、中部電力、東京電力と比較してみたので興味があったら下記、見てみてくださいね。

旬の島野菜を上手にお得にゲットして家計にやさしく

無人売店

島の外から届くものはどうしても輸送費で割高になりがちなのが、離島の切ないところ。

でも今回お伝えしたように、島内で収穫される野菜や果物はお手頃価格でゲットできます。

しかも旬に採れるので栄養価が高かったり、抜群に新鮮でおいしかったり。

上手に取り入れて、お財布に優しく豊かな食卓を楽しみたいですね。

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