創作 島料理

沖縄のボラは食べられる?!臭くない?おいしいの?

ボラ

魚のボラって食べたことありますか?

本州に暮らしていてボラを知っている人に言わせたら、

「とんでもない!あんな臭い魚食べれるか―!!」

って、ちゃぶ台ひっくり返されてしまいそうな、そんなボラ。

でも沖縄のボラは本州のボラとは、一味も二味も違うってご存知ですか?

私たちも「これがボラ?!」って目を疑いました!

知る人ぞ知る沖縄の食べられる魚、ボラについてご紹介します。

沖縄のボラはどんな魚?

先日沖縄西表島で釣れたボラがこちら。

分類を調べてみたところ、「フウライボラ」という主にサンゴ礁の浅海域に生息する種類と分かりました。

ボラの種類フウライボラ
分布成魚はほとんど日本本州では見られず、琉球列島以南に分布。
(小笠原諸島にも生息)
生息地サンゴ礁のある浅海域

サンゴ礁の海を好んで生息しているだけあって、魚体もとてもキレイです。

ちょっとぼけ~っとした顔だなぁという点で「確かにボラだ!」と思いますが、言われなければボラと気づかなかったくらい。

ちなみにボラ科の魚は世界中で約75種、日本では約15種知られていますが、ほとんどが熱帯・亜熱帯海域に生息しているのだそう。

関西でも河口や海でよくボラを見ていたので、熱帯系のお魚だったとは知りませんでした!

今回は釣れていないのですが、他に沖縄でよく見られるボラの種類がこちら。

どのボラも主に藻類を食すため、生息している海域の環境や水質が大きく影響してきます。

沖縄の海が美しいので、沖縄のボラもキレイなんですね!

沖縄のボラは本州のボラと何が違う?

もう写真を見るだけで、強烈に臭~い匂いが伝わってきませんか?汗

沖縄のボラに比べて、本州のボラ。

体の表面がヌメヌメした粘液に覆われていて、釣り上げた途端、釣ったことを後悔する鼻をつく生臭い匂いが特徴です。

辺り1面、腐ったような匂いに覆われて、釣り具まで汚染された始末…。二度と釣りたくないと思った記憶です!

ボラの種類ボラ
分布日本各地
生息地沿岸海域や河川下流、河口

ボラの種類は違いますが、問題は種類ではなく、水質!!

生息している水域の水の匂いが移っているので、猫でも食べない魚(猫またぎ)とされ食用になることはありません。

本州のボラは普段ルアーで釣れませんが、バチ抜けシーズンは要注意!関西のある所で釣れたボラは、鼻を取って洗いたいほど臭かったです…!

水質がきれいな沖縄のボラと全然違いますね!

高級珍味のカラスミがボラの卵巣であることからも分かるように、本来、キレイな水域に住むボラは、食べられる魚です。

本州でもヘドロのない汚染されていない水域であれば、沖縄のキレイな海のボラのように美しい魚体のボラが見られますよ。

沖縄のボラの食べ方

水質のいいキレイな海で生息している沖縄のボラは、古くから食用魚として沖縄の食卓に並んできました。

ボラの主な食べ方は、こんな感じ。

  1. 刺身
  2. 塩焼き

凝った料理というよりも、シンプルにいただくことがほとんどです。

臭みがないので、純粋においしい白身魚として味わえます。

本州のボラを知ってる身としては、目からうろこの驚きでした!

沖縄のボラを料理してみた結果

沖縄のボラはおいしい!ということで、あきひこにちょっと凝った料理にもトライしてもらいました。

作ってもらったのが、「沖縄フウライボラのペペロンチーノ」です。

材料
  • 沖縄のボラ
  • 葉大根
  • 島とうがらし
  • ニンニク
  • アンチョビ
  • パスタ
  • オリーブオイル

もともとキレイな魚体だったので、臭みを抜く手間いらず。

三枚おろしにして数日冷蔵庫で寝かし、旨みを引き出してからニンニクオイルベースのパスタの具材になりました。

やさしい白身がピリ辛の島とうがらしとベストマッチ!とてもおいしかったです♡

沖縄のボラ、おいしく食べられます!

ということで。

沖縄に来て食事にボラが出てきても、「ボラなんて食べれるわけない!」と思わずに食べてみてくださいね~!

▼沖縄西表島では、リュウキュウイノシシもおいしく食されています▼

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