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西表野生生物保護センターがまるで博物館!所要時間や大充実の展示内容など詳しく!

西表野生生物保護センター

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イリオモテヤマネコや八重山の希少生物についてしっかり学べる!沖縄西表島の「西表野生生物保護センター」をご紹介!

こんにちは、夫婦で西表島に移住したよせーです。

2022年にリニューアルオープンした西表野生生物保護センターにはもう行きましたか?

島の90%がジャングルで船でしかたどり着けない離島にある施設ながら、驚くなかれ!

リニューアルオープンした西表野生生物保護センターは、まるで博物館のひと間のような、大充実した学びの施設に生まれ変わりました。

西表島の動植物について知りたい!

イリオモテヤマネコを詳しく学びたい!

雨の日や小さい子どもと一緒に楽しめる場所を探してる!

こんな方には絶対おすすめ。

私たちも実際に足を運んでみて、「こんなスポットが西表島にできたなんて!」と感激するとともに、「子どもの成長に合わせて繰り返し訪れたい!」と大満足しました。

時間に余裕がある方はじっくり学べ、タイトスケジュールの方はダイジェストで楽しめる素晴らしい展示施設と実感!

ということで、今回は西表野生生物保護センターの魅力を詳しくお届けします。

大人も大満足の施設になったので、ぜひ1度は訪れてみてください~!

▼アクセスはレンタカーが便利ですよ▼

以下のレンタカー予約サイトは、西表島の扱いがあります。

ジャンプできる!目次はこちら

西表野生生物保護センターでイリオモテヤマネコに会える?

まず1番気になるのが、「西表野生生物保護センターに行けば、イリオモテヤマネコに会える?」ということではないでしょうか?

答えは、NO!

だけど、YES!

というのは、生きている(生体の)イリオモテヤマネコは残念ながら現在保護されていないからです。

でも上の写真のような、まるで生きているかのような剥製のイリオモテヤマネコに出会うことができますよ

今にも動き出しそうな感じがして、とてもかわいかったです~!

展示されているイリオモテヤマネコは結構たくさん!

さらには、骨格や食べたもの、鳴き声や臭いなどのクイズもあったりして、イリオモテヤマネコについてたっぷり学べるようになっています。

文字の細かい説明は大人向け。

でも、視覚や嗅覚など五感を使ってイリオモテヤマネコの生態に触れることができるので、小さな子どもでもちゃんと楽しめること間違いなしです。

イリオモテヤマネコについて知りたい方は必見!充実の展示内容ですよ~!

夏休みの自由研究にも良さそうです!

▼当ブログのイリオモテヤマネコ特集はこちら▼

西表野生生物保護センターってどんなとこ?何ができる?

イリオモテヤマネコについて詳しく学べる「西表野生生物保護センター」。

でも施設名は”イリオモテヤマネコセンター”ではありませんよね。

それもそのはず。

センターではイリオモテヤマネコだけでなく、島の希少な動物や植物にもたくさん出会うことができるんです。

そしてただ見るだけではなく、クイズや島でのドライブシュミレーションでも遊べます。

西表島の大自然をたっぷり体感できる「西表野生生物保護センター」の主な魅力をピックアップ!

巨大なカンムリワシとイリオモテヤマネコがお出迎え!

見てください!この西表島の野生生物の二大巨頭!

めちゃくちゃ迫力満点で写真映えバッチリじゃないですか?

リニューアルした西表野生生物保護センターでは、こんな巨大なカンムリワシとイリオモテヤマネコがメイン展示室への入り口でお出迎えしてくれます。

しかも実物は写真以上に大きく感じられて、圧巻の存在感!

展示室へのワクワクが一気に高まります。

西表島に来たぞ!という写真撮影スポットとしても良さそう!

2頭との出会いの後、このように展示室へと進んでいく流れになっています。

イリオモテヤマネコだけじゃない!多様な生物をリアルに感じられる!

「西表島の珍しい動物ってイリオモテヤマネコだけでしょ?」

そんな風に思っている方がもしいたら、西表野生生物保護センターの展示をひと目見て腰を抜かすんじゃないかなぁと思ってしまうくらい。

壁全面にこれでもか!というほど、西表島に生きる希少な固有種や珍しい動植物が所狭しと描かれ、数多くの剥製が展示されています。

上の写真は、リュウキュウイノシシという名ですが、八重山特有のイノシシです。

西表島では"カマイ"と呼んで、古くから山のご馳走として食されてきました。

西表島の海ではちょっと困り者になっているウミガメの剥製。

そしてこんな風に骨格標本を見られる動物もあるんです。

低い高さにも展示されているのが小さな子も楽しめてすごく良いと感じました!

しっかり学ぼうと思ったら長居できちゃう充実ぶり!

西表野生生物保護センター展示室の壁は、ご覧の通り、西表島の動植物のリアルなイラストと説明でぎっしり。

ジャングルから始まり、里山や河口、湿地や海中といった、豊かな自然環境とそれぞれの場所を生息地とする多種多様な生物が網羅されているので、しっかり見ようと思ったら結構な時間が必要です。

動物・植物だけでなく、昆虫や貝類なども柱にずらっと展示されています。

虫好き・釣り好きとしては、何時間でもいられる!と思いました。とっても楽しかったです!

内容が充実していつつ展示にメリハリがあるので、

  • 時間に余裕があれば、じっくり学びを楽しめる。
  • スケジュールがタイトなら、さらっとダイジェストで楽しめる。
  • 子どもの成長に合わせて、楽しみ方を変えられる。

といった感じに、どんなニーズの方でも大満足の時間を過ごせる場所だと思います。

ドライブシュミレーターで安全運転の大切さを実感!

展示とは打って変わって変化球で面白かったのが、こちらのドライブシュミレーター。

実際の西表島を思わせる道路を、昼間と夜間いずれかから選んで運転します。

これが、なかなか高頻度にイリオモテヤマネコなどが飛び出してきてくれるんですよね!笑

はい、アウト―!笑

シュミレーターなので、絶対出てくると分かっていてもこの通り。

イリオモテヤマネコを始め、西表島には希少な動物が数多く生息しているので現実の運転で交通事故は絶対NGです!

いつ何が飛び出してくるか分からない、という緊張感をシュミレーターで体感して、実際の安全運転に役立てたいですね。

悲しい交通事故を一緒に防いでいきましょう~!

ちなみに、シュミレーターは子どもも運転OKですよ!

西表島の大自然のワンシーンも見られます

西表野生生物保護センターの入り口には、島民の方々が撮影した島の美しい景色も飾られています。

展示室の壁も非常に素晴らしいですが、こういった実際の写真では大自然の躍動感を感じられていいなぁと感じました。

西表島の新しい顔を発見できるかも?ぜひ足を止めて見てみてください。

西表野生生物保護センターは、雨の日にも自然学習にも最適!

展示内容が大充実の西表野生生物保護センター。

ここまでご紹介したメインの展示室だけでも雨の日や子どもの自然学習に大いに活用できますよね!

でも施設内にはまだまだ他にも役立つコーナーがあるんです。

西表ライブラリー

テーブルと椅子、ベンチがゆったりと並べられている「なかゆくい西表ライブラリー」。

壁の棚には、主に西表島や八重山、動植物に関する書籍が並べられています。

子ども向けの絵本から大人向けのちょっと難しそうな専門書まで。

まだまだ種類が充実しているとは言えませんが、簡単には手に入らなそうな本もあったりして、とても興味深いラインナップがありました。

棚の本をゆっくり読みふけるのも良し。

子どもの夏休みの自由研究に、調べものをしたり学んだことをノートにまとめたりするも良し。

広めに座れるスペースもあって、親子一緒に居心地よく過ごせる空間になっています。

地元の小中学生も宿題をしに来たりしているのだとか。確かに集中できそうでいいですよね!

レクチャールーム

団体での訪問時には、レクチャールームが大活躍。

西表島の自然や文化、生活、環境を守る取組みなどについてプロジェクターを用いて解説してもらえます。

来館希望日の2か月~1週間前には予約が必要な点、ご留意ください~!

イリオモテヤマネコの交通事故情報

館内には、イリオモテヤマネコの交通事故状況がひと目で分かるマップも大きく展示されています。

西表島の立体マップ上ラベルには、事故発生日、発生時間や場所だけでなく、子猫だったかどうかなども分かるようになっているので、こちらも自由研究等に使えそうなコーナーです。

でもラベルが多いほど悲しい事故が起きてしまったということ。

複雑な気持ちになってしまうかもしれませんが、こんなに起きているんだと視覚的に実感することで、自分事として安全運転を心がけるきっかけになるはず、ですよね。

▼他にもたくさん!西表島の雨の日の楽しみ方▼

西表野生生物保護センターのアクセスや休館日など、基本情報

では、西表野生生物保護センターのアクセスや開館時間、休館日など基本情報をまとめます。

施設名西表野生生物保護センター
開館時間10時~17時
休館日月曜・祝祭日・慰霊の日(6/23)
入館料無料
住所竹富町古見(番地なし)
電話番号0980-85-5581
予約不要
喫煙不可
駐車場あり(無料)
飲食不可
URL公式HP

6/23は沖縄独自の祝日で休館です。旅程を立てる時は気を付けてくださいね。

交通手段はレンタカーが便利!

西表野生生物保護センターへのアクセスは、レンタカーが最も便利です。

路線バスを利用して来館することも不可能ではありませんが、

  • 路線バスは1日4往復しかない
  • 野生生物保護センターのバス停から徒歩で片道10分ほどかかる
  • バス停にベンチや屋根(日除け)がない

といった理由から、「暑くも寒くもない日で時間にとても余裕がある場合」を除いて、やっぱりレンタカーで行くことをおすすめします。

西表島島内のレンタカー台数は限りがあります。早めに予約しておくのがベストですよ!

以下のレンタカー予約サイトは、西表島の扱いがあります。

アクセス

西表島には2つの港があります。

もし港から直接西表野生生物保護センターを目指すなら、最寄りは南側にある大原港です。

大原港から白浜方面へ、県道をひたすらまっすぐ進むと古見集落を過ぎて5分ほどで「野生生物保護センター」と書かれた道路標識や看板が出てくるので、左折してください。

(上原港からお越しの場合は、由布島を5分ほどで道路標識・看板が見えてくるので右折してくださいね。)

その後は道の行き止まりまで、そのまままっすぐ。

途中、左手側に別の建物がありますが、気にせず進んでくださいね!

上のような看板が再び現れてきます。

西表野生生物保護センターは、左奥の赤い屋根の建物です。

靴を脱いで入ります

館内は土足厳禁!

入り口に下駄箱があるので、スリッパに履き替えて入館します。

入館料はなんと無料!

都市並みの大充実の展示内容ながら、西表野生生物保護センターの入館料はなんと、無料!

お財布に優しすぎてビックリです。

でも訪れてみたらきっと「これはお金払ってもいいくらい!」と満足できると思うので、その場合には「竹富町イリオモテヤマネコ保護基金」に少し募金をお願いできたらと思います。笑

寄付するとイリオモテヤマネコなどの缶バッチをもらえますよ。お土産にぜひ~!笑

大充実の西表野生生物保護センターで西表島に詳しくなろう

2022年にリニューアルオープンした西表野生生物保護センター。

生きているイリオモテヤマネコに会うことはできませんが、剥製や骨格、エサやフンなど満載で、生態をしっかり学べる施設となっています。

そしてイリオモテヤマネコだけでなく、希少な固有種や珍しい動植物など、西表島の豊かな自然を凝縮した大充実の展示内容。

子どもだけでなく、大人もワクワクしながら西表島に詳しくなれます。

雨の日の暇つぶしでも、移動の時間調整でも。

せっかく世界自然遺産の島に訪れるなら、ぜひセンターも訪れていただいて、楽しく西表島、亜熱帯の大自然について学んでみませんか?

本当におすすめの施設なので、ぜひ1度は足を運んでみてくださいね!

▼アクセスはレンタカーが1番便利▼

以下のレンタカー予約サイトは、西表島の扱いがあります。

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ジャンプできる!目次はこちら