西表島ぐらし

離島住民、天気予報より風を読む?!西表島の天気の話。

こんにちは、夫婦で西表島に移住した妻のほう、よせーです。

南国の天気といえば、変わりやすいことが知られていますよね。

西表島の天気も最たるもの。

まだまだ離島初心者の私たちですが、少しずつ分かってきた西表島の天気について、ご紹介したいと思います。

西表島の天気予報はありません?

西表島に住んでいる方々と天気の話をしていると、こんな声が聞こえてきます。

「天気予報は石垣島のだからね~」

「石垣島で警報が出されてもこっちはまた別さ~」

確かにYahoo!やテレビのニュースなど全国的な天気予報の場合、石垣島の天気予報しかありません

加えて、気象台も石垣島にしかないことが、「西表島の天気予報はない!」と思わせている要因かもしれません。

気象台が天気予報を受け持っているので、石垣の予報だけと思ってしまうのも納得です。

でも実際は、西表島特別地域気象観測所という地上気象観測装置が西表島西部にあって、アメダス情報を提供していますし、西表島の天気予報もネット検索可能なんです。

天気予報はあるのに見ない、ほとんど当てにしないという背景には、他の事情があるのではと感じました。

南国特有☆気ままなお天気

東南アジアの国々を思い浮かべてください。

タイやインドネシアなど、1年の季節は雨季と乾季。晴れても夕方にはザーッっとスコール。

そんなイメージはないでしょうか?

西表島を含む八重山諸島も典型的なトロピカル気候(亜熱帯海洋性気候)。

雨季・乾季ではないものの、四季というには忍びなく、スコールは日常茶飯事です。

天気予報もこんな感じに、幅を持たせて理解しておく必要があるんです。

晴れ=晴れときどきスコールあり

晴天の天気予報でも、降雨の可能性が結構あります。

スコールやお天気雨といったように、短時間で上がることがほとんどですが、いつ降られてもいいように備えておくとベストです☆

折り畳み傘やカッパを用意しておく、あるいは、濡れても問題ない服装で散策されると安心ですね。

曇=曇ときどき晴れるかも、雨の可能性もあり

曇という予報でも、晴れ間が出てきたり、あるいは一時的な大雨、雷雨が起きたりとコロコロ変わる可能性ありです。

とは言いながらも、特に冬場などは1日中どんより分厚い雲に覆われて、日差しがないこともあります。

む、むずかしい。。。

雨=雨でもどこか曇か晴れ

雨予報でも、今のところ1日中降り続いている印象はありません

降ったり止んだりが継続的にあったり、あるいは同じ島内でも、地域によって降っていないということも。

実際にあった話、

上原という集落ではどしゃぶりの大雨で、道も一部冠水!?の場所がチラホラあった時に、車で20分位先の祖納集落では全く降っておらず、むしろ晴れ間さえあったこともありました。

空を見て、雨雲を察知!

西表島島内、高い建物が無いわけではありませんが、だいたい2階建てくらいまでのため、空を広く見渡せるところが多いです。

そんなこともあって、天気予報を見て考えるより、空を見る方が確実に雨を察知できたりします。

「あっちの雨雲が来るから、もうすぐ雨になるよ~」

「あの黒い雲は、大原方面どしゃぶりかもね」

などなど。

空を見上げて、雨雲の位置や動きから、今いる場所に雨は降るのかどうか、行く方面の天気は大丈夫そうかどうかを推察するんです。

雨を察知するのに、私も空を見るクセがついてきましたよ~!

風を読み、船の運航有無を把握!

自然と共に暮らす島民だから成せる秘技。

風向きと強さ、そしてその風が今後どっち向きに変わっていくか、ということを理解し、石垣島ー西表島間の船の運航有無を当てることができるんです!

西表島西部にある上原港は、北風が強い場合は海が荒れ、石垣島間をつなぐ高速船が欠航になります。

もちろん船会社のHPには、当日の運航/欠航がしっかり記載されているのですが、島民の皆さんはHPに記載のない、翌日の運行状況を予報できちゃうのがすごいとこ。

「この風だったら、船止まってるよ~」

「明日には南風に変わるから、船も大丈夫さ~」

といった感じに、分かっちゃうんですよ!

さらにさらに、人によっては、台風になる前の台風(つまり、まだ普通の低気圧でしかないはず)も把握できて、いつ頃に台風として発達しそうか?まで予報されちゃいます。

天気図の中の、等圧線に注目して考えれば分かるそうです。

・・・私、さっぱり分かりませんが。

いつかは台風予報できるようになるのでしょうか。。笑

猛烈な台風到来!<必読>沖縄離島住民の対策や備えの工夫とは?台風接近を前にしておくべきことを把握していますか?どのように台風に備えたらいいのか準備できていますか? 長年台風を乗り越えてきた沖縄離島住民は、備えの意識がばっちり!どんな風に備え、対策しているか、私たちが独自に実践したことを含めてお伝えします!...

観光で来る方にもおすすめ☆お天気アプリ

西表島はもちろん、沖縄本島などの島で暮らす方々にも人気のお天気アプリをご存知でしょうか?

それは、Windy.com(ウィンディ)という無料アプリ。

(出典:Windy.com)

天気予報を視覚的に分かりやすく示してくれるアプリです。

ダウンロード時に"アプリ内課金あり"との案内があると思いますが、私は課金したことは一度もないので安心してください。

驚くのは、これが無料?!と思ってしまうほど、天気に関する情報が豊富なこと。

降雨はもちろん、風向き、累積雨量、海水温、雷、波、うねりまで見ることができるんです!

風向き・風速予報

ノット表示のままのスクリーンショットですみません。。

この日の風は南風。加えて10~20k/t( 風速5~10m)を示す緑色は、高速船の安全基準15m/s以下なので、問題なく船が運航されるものと分かります。

翌日の風予報を見て、"上原港行きは難しいから大原港行きになるかも”と思えたら、予め大原港行の船の時刻表も見ておくなど、備えることができて焦らずに済みます。

雨・雷

雨や雷が、どのあたりで今、そしてこれから起きるのかが分かります。

風向きのアニメーションもあるので、どっち方面に雨が移っていくかも見えて、どんな服装で行くのか、雨具をどうするのかなどを考えるのにも役立ちますよ。

波・うねり

この日の波は西表島より離れた外洋で2m。アップ画像が無いのですが、西表島と石垣島の間は0.5m~1m未満です。

おだやかな波なので、高速船運航に問題はありませ~ん。

シュノーケリングやダイビングに安全かを見て、アクティビティプランを練るのもいいかもしれません。

でもこれは、ガイドさんに聞いた方が早くて安心ですね~。

国内だけでなく、海外の天気にも対応しているので、国内外の旅行でも役立つんじゃないかな~と思います。

話が少々それてしまいましたが、南国西表島の天気は予報と異なることが多々あります。

島に来られた際は、ご紹介したアプリなどを使って頂いて、ぜひ実際に、風から天気を読む体験をしてみてくださいね。

湿気アイキャッチ
西表島、4月から湿度80%!?ほぼ雨やんと言われた話と対策。最強の除湿機はコレだ! こんにちは。夫婦で西表島移住した妻のほう、よせーです。 みなさん、沖縄と言えば、「良く晴れた青い空と透き通った青い海」を想像され...