西表島西部の「百香果(ももかか)」。アジアなおばんざいランチのお店をご紹介!
こんにちは、夫婦で西表島に移住した妻のほう、よせーです。
西表島西部の祖納集落にある「そないチクイザ」内のお食事処「百香果(ももかか)」。
名前の響きがとってもかわいいこのお店は、タイ・インドネシア・ベトナム・台湾などのエスニックなおばんざいを週替わりのワンプレートで楽しめるお店です。
子どもが1歳当時、外食大丈夫かなぁと思いつつ訪れてみたら、気兼ねなく過ごせるくつろぎ空間だったので小さいお子さん連れでも楽しめます。
我が家のあきひこが店主を務めるリストランテ・テラ・イリオモテのお隣りさんでもある百香果。
詳しくご紹介していきます!
\アクセスはレンタカーが便利/
以下のレンタカー予約サイトは、西表島の扱いがあります。
▼隣りはジェラートとイタリアンのお店です▼
西表島の百香果(ももかか)ってどんなお店?
では早速、百香果(ももかか)がどんなお店かお伝えするために、主な魅力をピックアップ!
「そないチクイザ」にあるお食事処
アジアなおばんざいランチのお店「百香果(ももかか)」があるのは、西表島祖納にある「そないチクイザ」という建物の店内。
そないチクイザには2024年5月18日まで、西表島随一にお洒落かわいくて個人的に大ファンな島みやげ「やまねこ雑貨店」がありましたが、現在は移転されているので百香果(ももかか)だけとなっています。
ちなみにお食事なしでカフェ利用だけもOKです!
建物に入って右手側がお食事処の百香果(ももかか)となっています。
\やまねこ雑貨店は上原港近くへ移転/
アジアンおばんざいと麺メニューが週替わりで楽しめる
百香果(ももかか)のお食事メニューは、彩り豊かなアジアなおばんざいが複数味わえるワンプレートとアジアンな麺メニューの2種類。
おばんざいは、タイ・インドネシア・ベトナム・台湾などのエスニックな料理を少しずつ楽しむことができます。
その週にどんなワンプレートが味わえるかは、Instagramでお知らせアリ!
百香果(ももかか)のアカウントをチェックしてみてくださいね。
毎月第3週はタイ風まぜごはんweekになるとのこと!まぜごはん好きな方は楽しみですね~!
離乳食や幼児食の持ち込みOK!
百香果(ももかか)のお食事はエスニック料理ということもあり、10代以上向けなイメージ。
エスニック料理にはまだ早い小さな子どもには食べるものを別に用意していきましょう!
お店としても離乳食や幼児食の持ち込みOKということなので、同じテーブルで気兼ねなく食べられます。
子どもイスも借りられて一緒に楽しくお食事できました♪
不定期のスイーツや隠れメニューも楽しめる
普段はおばんざいワンプレートの提供ですが、不定期に楽しめる隠れメニューがあるんです。
それが、この包子(ぱおず)。
中華まんというほうが分かりやすいでしょうか^^
今まで登場したことのある包子は次の通り。
- ぶたまん
- 野菜まん
- 黒ゴマあんまん
すべて手作り、手包みで作られていて、数量限定の人気商品となっています。
これまでの不定期販売では、すべてお持ち帰りのみ。
容器を持っての来店が必要と案内がありました。
次回開催のお知らせもInstagramを要チェックですー!
ちびっ子連れも安らげる広々お座敷!
百香果(ももかか)の座席は、基本は広々お座敷席。
ゆったりと脚を伸ばしてくつろげるのはもちろん、ちびっ子ものびのび過ごせる空間となっています。
うちのちびっ子も自由に遊ばせてもらえました!(お隣りの席だった方、少々お邪魔いたしました。)
天気のいい日は縁側もアリ!
私たちが訪れた日はちょっと曇り空だったのですが、天気のいい日には縁側でも。
希望すればテーブルも出していただけるとのことです。
外の風に当たりながらまったりしたいときにいいですね。
店名がかわいい!
百香果(ももかか)っていうお店の名前、とってもかわいくないですか??
実はこの「百香果」というのは中国語名でパッションフルーツのことなんです。
英語名の「パッション」の当て字+「果」で百香果。
中国語では”バイシャングオ”と読むそうですが、それを日本語読みして「ももかか」なんですね。
店主さんの優しい雰囲気にもピッタリのかわいいお名前~!
百香果(ももかか)のメニュー
では、百香果(ももかか)のメニューをご紹介。
こちらが私たちが2023年3月に訪れた週のメニューです。
お食事メニュー
麺メニュー「ラクサ」とご飯ものワンプレート。
どちらも週替わり且つ数量限定なので、行きたい日が決まっていたら事前予約必須です!
ドリンク&甘味メニュー
沖縄っぽいフレーバーのクラフトビールがラインナップ。
そしてスイーツはアジアンっぽさ満点のものが並んでいました。
ちなみに2022年に訪れたときのメニューは以下のような感じでしたよ。
2022年は週替わりワンプレート1種類でしたが、ときどき、
こんな感じに軽食として手のひらサイズのサンドがメニューに加わっていました!
今後も少しずつ変化があるのかも。
ということで、訪問時の最新メニューは百香果(ももかか)Instagramをチェックしてくださいね。
百香果(ももかか)で味わったメニューを詳しく!
せっかくなので、実際に私たちがいただいたメニューを詳しくお伝えしておきますね。
百香果ラクサ
ココナッツ団子
おばんざいワンプレート(2022年)
タイのソーセージがメインのワンプレート。
時計の12時のところから時計回りに、こちらの7品。
- ハンダマともやしの沙茶醤(サーチャージャン)炒め
- セロリと大根とパパイヤの中華漬け
- キャベツとトマトの塩昆布サラダ
- サイウァ(タイのソーセージ)風つくね
- だし醤油卵
- お麩の磯辺揚げ
- 南京さっぱりマリネ
+島産黒紫米入りご飯、スープ
お野菜が多めでヘルシーなのは、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ということを配慮されてのこと。
また、台湾のソースである沙茶醤(サーチャージャン)はニンニクやエシャロットなどの香味野菜が使われていて食欲をそそるお味に。
一品一品に店主さんの心遣いが感じられて、身体も心も労わられた感満載でした。
見た目もかわいくて写真映えバッチリ!
コーヒーとスパイスチャイ
食後にお願いしたのがこちらのコーヒーとスパイスチャイ。
スパイスチャイはヤマネコカリー研究所のチャイミックスを使われていて、インドやスリランカを彷彿させる本格的なアジアンチャイを楽しめました。
シナモンの柔らかな香りとジンジャーやピパーチのまろやかなスパイシーさが絶妙!
花巻サンド(2022年)
軽食ってどんなかな~と思ってオーダーしてみた花巻サンド。
花巻とは中国の蒸しパンのことだそうで、ほのかに甘みのある中華まんのパンみたいな感じでした。
もっちりとしているので意外に食べ応えのある食感で、しょうゆベースに漬け込まれた豚肉とピーチパインの甘酸っぱさがアジアンな香り満載でおいしかったです!
マーラーカオ(蒸しカステラ)
なんだか懐かしい味わいがしたのが、こちらのマーラーカオ(蒸しカステラ)。
とっても優しい甘さの黒糖風味に、子どもの頃に作ってもらっていた蒸しパンを思い出しました。
下に敷かれた月桃の香りがすっきりとしつつ、しっとりしてほっこり気分に浸れるおやつでした。
百香果(ももかか)のアクセス、定休日や営業時間など
ではでは、百香果(ももかか)のアクセスや定休日、営業時間など基本情報をまとめます。
店名 | 百香果(ももかか) |
定休日 | 日曜、月曜、火曜 |
営業時間 | 11時~15時(L.O.14時) |
座席 | テーブル、カウンター |
住所 | 竹富町字西表896-1(チクイザ店内) |
電話番号 | 050-5275-0268 |
予約可否 | 可 |
アクセス | 上原港から白浜方面へ車で約15分 |
駐車場 | あり(無料) |
支払方法 | 現金のみ |
タバコ | 禁煙 |
子どもイス | あり |
テイクアウト | 可 |
送迎有無 | なし |
URL |
島のお店はどこもですが不定休の可能性もあるので、確実に訪れるには電話して行くと安心です。
アクセス詳細
上原港から白浜方面へ、島の一本道である県道215号線をひたすらまっすぐ。
浦内川の大きな橋を越え、干立集落を抜けて与那田川の小橋を越えます。
与那田川の小橋を降りきったら、左手側に水色の大きなモニュメント!
このモニュメントのすぐ手前が、百香果(ももかか)のあるそないチクイザです。
チクイザの営業はのぼり旗を目印に。
百香果(ももかか)は入り口前のこの看板が出ていたらOPENしています。
授乳室やオムツ替えは?
ちびっ子welcomeな百香果(ももかか)。
お食事中などに授乳やオムツ替えが必要になったら、お店の方に声をかけてください。
お店の奥のスペースを貸してもらえますよ~!
百香果(ももかか)はこんな人におすすめ!
西表島でアジアンランチを楽しめる百香果(ももかか)。
- 南国西表島で異国情緒あるランチを食べたい!
- ちびっ子連れで気兼ねなく食事を満喫したい!
- 足を伸ばしてのんびり島ランチをくつろいで楽しみたい!
という方にピッタリのお食事処です。
週替わりワンプレートはどの週も健康に気遣った食材で身体に嬉しい。
写真映えもバッチリなので見た目でも楽しめますよ。