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西表島で映画は観れる?映画館は?撮影舞台になった映画もあるの?

西表島の映画と映画館

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こんにちは、夫婦で西表島に移住したよせーです。

今回は、沖縄西表島や八重山エリアで「映画は観れるのか?映画館はあるのか?」についてお届けします!

日頃から映画をよく観る人はもちろん、ときどき見に行くという人にとっても、八重山への移住を考えるならきっと気になる問題ですよね。

結論から言うと、西表島や石垣島にある映画館は大手系ではありません。

どんな映画館があるのか?

映画を観ることはできるのか?

移住後のお休みの日の過ごし方、娯楽を想像する参考になれば幸いです。

ジャンプできる!目次はこちら

西表島や映画館はあるのか問題

邦画も洋画も、毎年多くの新作が公開されている映画市場。

都心部で映画館というと、東宝、松竹、東映など大手映画配給会社が全国展開している映画館のイメージが強いのではないでしょうか。

残念ながら、西表島にも石垣島にも、大手系の映画館は存在しません。

大手系映画館は、八重山諸島にはありません

西表島はもちろん、八重山諸島一番の都会である石垣島にも、大手の映画館はありません。

そのため、八重山諸島全体として東宝系、松竹系、東映系などの人気映画を映画館で見ることはできないということです。

これは少し残念。。。007の新作が見たーい!!

沖縄本島には大手映画を観られる映画館が7か所ほど。

  • 那覇市:シネマQ、シネマパレット
  • 北中城村:シネマライカム
  • 北谷町:ミハマ7プレックス
  • 沖縄市:シネマプラザハウス
  • 南風原町:サザンプレックス
  • 浦添市:ユナイテッド・シネマ PARCO CITY 浦添

なので、人気の新作映画を映画館で観たい場合には、沖縄本島まで行って観ることになります。

映画館に行くのに飛行機に乗ることになりますね!びっくり!

西表島、ミニシアターの開催ありです

一方で映画館には、独立系映画製作会社の作品や旧作を小規模で上映する「ミニシアター」と呼ばれる種類もありますね。

西表島では、2019年11月に島の小さな映画上映会と題した「天劇ゆがふシネマ」がスタートしました。

”映画館”という建物はありません。

西表島東部の大原港からすぐ、大原公民館前にあるコワーキングスペースにて月に1回ほど上映するミニシアターです。

名称天劇ゆがふシネマ(てぃんげきゆがふシネマ)
場所The Bule Office -iriomote-
(大原公民館前のコワーキングスペース)
住所竹富町字南風見201-120
開催頻度およそ月1回
上映作品都度確認要
URLFacebook

天劇ゆがふシネマは「トランジション アイランド 西表」というコミュニティが開催しています。

シネマ名の「ゆがふ(世果報)」とは、沖縄の古くからのしま言葉で豊年や五穀豊穣といった願いが込められた言葉です。

上映する作品は、社会課題やSDGs(持続可能な開発目標)をテーマとした映画。

  • 第1回(2019.11):「幸せの経済学」
  • 第2回(2019.12):「happy しあわせを探すあなたへ」

ユナイテッドピープルという「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションとしている映画配給会社の自主上映会の制度、cinemo(シネモ)と契約して開催しているそうです。

どんな種類の映画があるのか気になる方は、cinemoのサイトを見てみてくださ~い。

世界的な人気作や話題作とは違いますが、大きなスクリーンで映画を観れるというのはテレビやパソコンとは別の楽しみがありますね。

ちなみに2021年現在、残念ながら新型コロナの影響で上映していないので、再開時期については要確認となっています。

石垣島のミニシアターは?

名称ゆいロードシネマ
場所タウンパルやまだ3階
住所石垣市大川204 丸喜屋ビル3階
開催頻度長期休館中
電話番号0980-83-3150
URL公式サイト, Facebook

石垣島には、2018年8月に開館した「ゆいロードシアター」というミニシアターがありました。

しかしながら、2020年4月に新型コロナの影響で長期休館。

その後、劇場存続の危機となり、現時点では再開の目途は立っていないということです。

こちらも新型コロナによる影響ですね。。

「ゆいシネマを守る会」が発足されプロジェクトが立ち上がっているようなので、また落ち着いたら上映が再開されるかもしれません。

西表島で映画を見たい場合はどうしたら?

大手映画館がない八重山諸島。

それでもやっぱり話題の映画が観たくなることってありますよね。

映画館は沖縄本島にしかありませんが、映画館にこだわらなければ西表島などの離島にいても楽しむことは可能です。

離島で映画を楽しむ方法

  • DVD・ブルーレイを購入して観る
  • 動画配信サービス(VOD)で観る

まずは、DVDやブルーレイを購入して観る方法。

手段としては最もシンプルで分かりやすいですね。

でもこの方法はDVDやブルーレイが届くまでに時間がかかるうえ、1作品あたり2,000円以上かかってしまいます。

お気に入りの作品ならいいですが、"気になる"くらいで購入するにはなかなか値段が高いですよね~。

そこで、色々な映画を観たい!という方におすすめなのは、動画配信サービスです。

動画配信サービスで映画を楽しむ

動画配信(VOD)サービスであれば、離島にいながらインターネット経由で映画を視聴できます。

費用も1か月見放題で、DVDを1本買うよりお得な設定。

映画を見放題できる動画配信サービスは、主にこちらです。

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月額料金(税込)500円2,189円990円~1,026円
無料体験30日間31日間-14日間
作品数非公開22万本以上非公開7万本以上
おすすめ度
(※上記は記事作成時点の確認情報です。)

簡単に各サービスの特徴をご紹介します。

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  • 料金(税込):月額2,189円
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唯一残念なのが、月額料金が2,189円(税込)とちょっと割高な点。

でも毎月もらえる1,200円分のポイントで新作を観ることができるので、基本料金実質およそ1,000円と考えられそうです。

洋画・邦画問わず、映画をたくさん見たい方におすすめのサービスです。

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NETFLIX

  • 料金(税込):990円・1,490円・1,980円
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NETFLIXも追加課金なく見放題を楽しめます。

3種類の料金体系は、990円プランだと画質があまりよくないので、1,490円プラン以上がおすすめです。

NETFLIXの特徴は、オリジナル洋画作品が多いこと。

アメリカ発のサービスなので、邦画より洋画に強いサービスです。

hulu

  • 料金(税込):月額1,026円
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  • 追加料金なしで見放題
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定額で完全見放題で楽しめるのが、hulu(フールー)。

追加課金することがないので、「これが観たいのに課金か~」というジレンマなく全て視聴できます。

ただ、映画よりもドラマに力を入れているサービスなので、最新映画はあまり観れません。

沖縄で放送局のない日テレ系番組の見逃し配信があるので、映画は時々でドラマも楽しみたい!という方にいいのではと思います。

動画配信サービスは、沖縄離島で上映のない映画や放送局のないテレビ番組を楽しめる選択肢。

離島だから観たいものを諦めなくちゃ、ということはありません。

無料お試し期間を上手に活用して、映画を楽しんでいきたいですね!

▼沖縄のテレビチャンネル事情はこちら▼

ちなみに、西表島で撮影した映画は...ありました!

話は少し変わるのですが、西表島と映画つながりで。

西表島を舞台に撮影された映画はあるのかな~?と調べてみたところ、

ありました!!!

3作品ほど見つけたので、ご紹介します。

ぱいかじ南海作戦(2012)

作品名ぱいかじ南海作戦
公開2012年7月
撮影地オール西表島
主演阿部サダヲ
出演貫地谷しほり、佐々木希、永山絢斗、ピエール瀧、斉木しげる 等
主題歌「パロディ」星野源

失業、離婚と悪いこと続きな佐々木(阿部サダヲ)は、人生をリセットするためやってきた西表島で4人組のホームレスに手持ちの財産を盗まれ、途方に暮れる。そんな佐々木を偉大なサバイバル生活者と勘違いした都会風な若者オッコチ(永山絢斗)と、関西弁の女の子アパ(貫地谷しほり)、キミ(佐々木希)と4人で海辺の共同生活を始めた佐々木は、ある日、財産を奪って逃げたホームレスたちの噂を耳にし、リベンジのためにある作戦を練る。

めちゃくちゃ豪華な出演者にびっくりしたのがこちらの「ぱいかじ南海作戦」。

主演が阿部サダヲさん、主な共演者が永山絢斗さん、貫地谷しほりさん、佐々木希さんという顔ぶれです。

しかも主題歌が星野源さん!!すごい!

オール西表島ロケの中でも、メインは西表島東部の南風見田の浜だったそう。

美しい自然美と、サバイバルというよりはスローライフなコメディでのどかに楽しめる作品です。

\ロケ地、南風見田の浜を詳しくチェック/

カーラヌカン(2017)

作品名カーラヌカン
公開2017年
撮影地西表島
主演GACKT
出演秋吉久美子、加藤登紀子 等

国境を越えて活動を続ける写真家の大山光(GACKT)は、沖縄の八重山諸島の大自然の中で、美しい少女・石垣真海の撮影に臨んでいた。西表島での撮影中、生成りの芭蕉布を身にまとった真海はまるで神隠しにあったかのように大山の前からこつぜんと姿を消す。その後4年の間、彼は彼女を捜し続け……。

2017年には歌手のGACKTさん主演の映画も撮影されていました。

カーラは川、カンは神で"川の神"という意味のようですが、完全オリジナルストーリー。

映画を見た人の感想としては、美しい自然の中でGACKTさんのプロモーションビデオを見ているようだったという声が多かったので、GACKTさん好きな方にはおすすめの映画です。

沖縄スパイ戦史(2018)

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