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西表島にHa:Mo(ハーモ)が来た!やまねこイーバはどんなサービス?特徴や料金、利用場所は?

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こんにちは、夫婦で西表島に移住したよせーです。

突然ですが、Ha:Mo(ハーモ)という新しい乗り物サービスをご存知ですか?

Ha:Moは、トヨタ自動車が取り組んでいる超小型電気自動車(COMS)シェアリングシステム「ハーモニアス・モビリティ・ネットワーク」という次世代交通システムのこと。

利便性がよく環境にやさしいこの最新の取り組みが、なんと、2020年半ばから沖縄西表島に導入されました!

西表島では「やまねこイーバ」という名称でサービス開始となっています。

Ha:Mo(イーバ)って何?どんなサービス?

Ha:Mo(イーバ)の料金は高い?

どんな風に使えるの?コースは?

西表島の新たな観光メニュー、やまねこイーバについて調べてみたので、詳しくご紹介していきます。

ジャンプできる!目次はこちら

西表島にHa:Mo(ハーモ)が来た!そもそも、どんなサービス?特徴は?

Ha:Moは、超小型電気自動車(COMS)を活用した「乗りたいときにちょこっと乗るモビリティ・シェアリング」のサービスです。

超小型がどれだけ小型化というと、、、1人乗り!

めちゃくちゃ小型の自動車なんですね!

COMSとは?
  • 乗車定員:1名
  • 車体サイズ:約240cm×110cm×150cm(高さ)
  • 最小回転半径:約3.2m
  • 最高速度:60km/h
  • 1充電走行距離:約50km
  • トランク:約70cm×57cm×47cm(高さ)

コロっとしたかわいらしい形のCOMS。

1人乗りという点ではバイクや自転車と同じ感覚ですが、車として屋根やサイドドア、トランクが装備されているので、雨でも気兼ねなく乗ることができます

でも1人乗りだと、移動中会話ができないのでは?という心配がありますよね。

その点もHa:Moでは考えられていて、車両間で会話ができるように、車載マイクとスピーカーがセットされているのだそう!

会話ができて急な雨でも濡れない点が、バイクツーリングよりいいかもしれませんね。

まとめると、Ha:Moにはこんな特徴が。

  • 環境にやさしい(省エネ、低CO2)
  • チョイ乗りに便利
  • 細い道でもスイスイ進める
  • 雨やスコールでも濡れない
  • 強風から守られる
  • 車両間で会話が楽しめる
  • タブレット型ナビで観光案内を聴ける
  • 多言語での案内に対応

大きな窓を開放して、自然の風を感じながらゆっくり走行できるということで、観光地での活用が進められています。

西表島のHa:Mo(ハーモ)!やまねこイーバの料金や利用の注意点は?

西表島でのHa:Mo事業は、レンタカー事業を展開するやまねこレンタカーで導入されました。

サービス名は「やまねこイーバ」。

利用時の注意点と西表島での利用価格を見ていきましょう!

やまねこイーバ利用の注意点

超小型とはいえ自動車なので、法令や交通ルールを守るのは絶対です。

他には、下記のような利用上の注意が案内されています。

  • 普通自動車免許が必要
  • 国際免許や原付免許では利用不可
  • 未成年と80歳以上は利用不可

COMSは気軽に乗れるかわいさが魅力ですが、自動車だということを忘れずに気をつけて運転しないとですね。

西表島でのやまねこイーバ料金

やまねこレンタカーのHa:Mo利用料金がこちらです。

利用時間料金(税込)
2時間まで3,000円
3時間まで4,000円

料金には保険料も含まれています。

また、2名以上の場合は運転中のおしゃべりに使うヘッドセットのレンタルも込みです。

短時間利用ではレンタカーよりお得ですね!

参考比較までに、観光プランを導入していた市町村について、サービス料金を調べてみました。

>> さっそく西表島のHa:Moコースを知りたい方はここからジャンプできます。

愛知県豊田市の例

豊田市では、10分単位で借りられる都市型シェアリングと、観光プラン利用の2パターンでHa:Moを展開していました。

観光プランの場合の費用が、こちらです。

  • 2時間フォトスポット巡り:2,000円
  • 4時間フォトスポット巡り:3,000円
  • 4時間とよた歴史散策:3,000円

島根県出雲市の例

出雲のHa:Moで乗るCOMSは、水引のようなデザインがあしらわれてとってもかわいい!

  • 2時間良縁アップ:2,500円
  • 2時間六社参り:2,500円
  • 3時間七社参り:3,500円
  • 3時間出雲日御碕:3,500円

沖縄県今帰仁村(サービス休止中)

今帰仁では、ちょっとだけCOMSで走ってみたいという要望も叶えてくれる、1時間コースからありました。

  • 1時間古宇利大橋疾走:1,000円
  • 2時間絶景ルート:3,000円
  • 3時間今帰仁城跡巡り:4,500円
  • 4時間屋我地島巡り:5,000円

沖縄県久米島の例

久米島では2019年からHa:Moサービスが導入され、チョイ乗り2時間か、たっぷり5時間のコースがありました。

  • 2時間ウミガメと久米島紬:3,000円
  • 2時間海満喫島尻コース:3,000円
  • 5時間シーサーと久米島満喫:8,000円
  • 5時間久米島周遊:8,000円

他には、沖縄うるま市でもHa:Moサービスが提供された実績があり、西表島はこれらに続く県内4件目の導入となります。

新たな観光資源として注目されているんですね!

西表島Ha:Mo(ハーモ)!やまねこイーバの島内周遊コースはどこ?

西表島でのHa:Moは、大原(東部)と上原(西部)それぞれで利用可能です。

2か所の事業所にCOMSを5台ずつ配置したのだとか。

景勝地や観光施設を楽しんだり、島の文化や歴史を学べるような周遊コースが検討されました。

そして現在発表されているのは、こちらの全5コース。

大原(西表島東部)
  1. 南風見田の浜コース(2時間)
  2. 南風見崎の歴史散策コース(3時間)
  3. 野生動物保護センターと海沿いの道コース(3時間)
上原(西表島西部)
  1. 大見謝川とジャングルコース(2時間)
  2. マングローブと青い海コース(2時間)

出発地はそれぞれ、やまねこレンタカーの大原営業所と上原営業所です。

コース詳細も分かったら更新していきますね!

また、西表島のイーバ車体は、イリオモテヤマネコやサガリバナのイラストが描かれたかわいい車!

海・山・川以外の新しい観光ツールになることが、期待されています。

西表島にHa:Mo(ハーモ)が来た!レンタカーとの使い分けは?

マングローブ

やまねこイーバの開始は、西表島島内での観光交通サービスの選択肢が増えることになります。

となると、

Ha:Moとレンタカーの使い分けは?

どんなときにHa:Moの方がいい?

という疑問が出てきますよね。

個人的には、Ha:Moのサービスステーションから比較的近いエリアを短時間の周遊で楽しむなら、Ha:Moがお得ではと思います。

例えばこんな場合におすすめなイメージです。

  • 西表島を数時間だけ見て回りたい
  • ハイライトの場所だけ見るのに移動手段がほしい
  • 港から近いエリアを自由に散策したい
  • もともとバイクが好きだけど、スコールで濡れたくない
  • 音声案内を聴きながら観光地を巡りたい
  • 日本語以外の観光案内を聴きたい

数時間の観光ツールとして楽しむには、Ha:Moに一票!

大原→上原などの長距離移動や、1泊2日以上にわたって西表島を楽しみたいという滞在であれば、レンタカーの方が便利では?という感じです。

西表島でどのくらい、どんな風に過ごしたいかで選ぶといいですよ!

西表島のレンタカー事情はこちらをチェック/

西表島Ha:Mo(ハーモ)!やまねこイーバの予約方法は現在電話のみ

西表島のやまねこイーバを運営するやまねこレンタカー。

レンタカーはネット予約可能ですが、やまねこイーバについては現状、電話予約のみとなっています。

大原(東部)コースの予約0980-85-5111
上原(西部)コースの予約0980-85-6111
営業時間8時~18時

今後、ネット予約が開始されたらまた随時更新していきます!

チョイ乗りHa:Moで西表島の自然を肌で感じよう

ジャングルに覆われて手つかずの大自然を満喫できる沖縄西表島。

特に天気のいい日には、島の新鮮でおいしい空気を感じないのはもったいない!

2020年に導入されたチョイ乗り自動車のHa:Moで、短時間の西表島観光でもダイナミックな自然を身近に感じられそうです。

新しい観光メニュー、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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