沖縄西表島の西部に2021年にオープンした、古民家カフェ「カフェリコ」。
意外に島には古民家カフェが多くないので、これは行かずにはいられないですよね！
「カフェリコ」は干立集落でダイビングサービスをされているトネリコさんが営むカフェ。
ご主人がリノベーションされた古民家は、どこか懐かしい雰囲気で居心地の良さ満点です。
実際、子ども連れにも赤ちゃん連れにも嬉しいカフェでした！
詳しくご紹介していきますね。
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西表島のカフェリコってどんなカフェ？
西表島の西部、干立集落で2021年にオープンした古民家カフェ「カフェリコ」。
地域の方から「子ども連れでも大丈夫よ～」と聞いていたので、2021年当時生後5か月の息子を連れて行ってきました。
結果、評判通り0歳児連れでもまったりできちゃった！
そして2023年、やんちゃになった2歳児を連れてもゆったり過ごすことができました。
もちろん、おとなだけでものんびり過ごせる居心地の良さです。
カフェリコの主な魅力をピックアップ！
子連れに嬉しい！畳でまったりできる
普段幼い子どもがいると、狭いベビーカーでのお世話やイスにじっと座っていられないだろう懸念が頭をよぎって、カフェに行きたくてもなかなか行けなかったりしますよね。
でもカフェリコは、畳でくつろげるカフェ。
畳では寝転んでOKなので、子どもがまだ小さくても気兼ねなく訪れられます。
私たちも滞在中、息子をゴロンとさせてもらっていました。
おかげで出産後初めてカフェでのんびりできて嬉しかったです！
西表島西部では珍しい古民家カフェ
カフェリコの建物は、ご主人が古民家を大工さんとDIYリノベーションして作ったカフェ。
西表島西部地区で初の古民家カフェです。
柱や梁、壁やサッシなどいたるところに、伝統家屋の面影を感じます。
梁には建設当時に書かれたであろう文字もそのまま残っていました。
家屋に残る歴史を感じて、当時の暮らしに思いをはせながら一息つくのも贅沢な過ごし方ですよね。
赤ちゃんに助かる！お尻を洗えるシャワーあり
カフェリコには、ご主人が営むトネリコというダイビングショップのスペースも。
そのため、カフェらしからぬシャワー完備なんです。
シャワーはダイビング利用者だけでなく子どもも使用OKとのこと。
オムツ世代の乳幼児がお尻を汚してしまっても、サッと洗えて安心です。
ますます子連れのハードルが下がりますね！
自然を感じながらのんびり
カフェリコの縁側から見える風景はこんな感じ。
海が見えるわけではないですが、落ち着く雰囲気ですよね。
私たちが訪れた時は昼間でも静かで、自然を感じながらゆっくりできて良かったです。
民芸品やTシャツもあります
カフェリコのテーブル席の奥には、こんな物販コーナーも。
手作りの民芸品や西表土産にもなるTシャツなどがありました。
ドリンクなどを待つ間にチェックしてみてくださいね。
西表島カフェリコのメニュー
では、お待ちかね！カフェリコのドリンクメニューとおやつメニューをご紹介します。
ドリンクメニュー
ドリンクメニューはこんな感じ。
コーヒーから始まり、なかなか変わったお茶の数々がズラリとラインナップしていています。
聞いたこともない気になるドリンクがいくつもあって、どれを頼もうか選ぶのにすごく迷ったほどです！
壁の黒板のほうにもドリンクメニューがあったりするので、よく見てみてくださいね！
この日は複数種類のチャイもありました。
ハイビスカスティーやバタフライピーのお茶もあるので、沖縄らしいドリンクが飲みたい方にも良さそうです。
カフェリコもアジアンなメニューが多い印象ですー！
軽食＆おやつメニュー
2023年春から、軽食として麺のメニューが加わっています。
そしておやつメニューはというと、焼菓子系の種類がたくさん。
その日選べるスイーツの詳細は、壁の黒板に書かれているので要チェックです。
上記は2021年7月のメニューですが、暑い夏にさっぱりかき氷もありました。
時期によってスイーツの内容が変わるのも、カフェリコに行く大きな楽しみです。
カフェリコで味わったメニューと正直レビュー
では実際に、カフェリコでいただいたメニューを写真とともにご紹介します。
チャイ
5種類あったチャイの中から選んだのが、おすすめの「ピンクペッパー＆八角」。
飲むとほっこり体中に染み渡る、とても安らぐ香りのおいしいチャイでした。
愛玉子ゼリー
オーギョーチーって何！？と思わずググった愛玉子は、クワ科イチジク属の植物で、その種子を使って寒天のようなゼリー状のデザートをそう呼ぶのだそうです。
確かにゼラチンゼリーというよりは寒天ゼリーに近いような、でも新しい食感のぷるりんゼリー！
カフェリコのオーギョーチーは、しっかりした酸味のシークワーサー果汁と相性抜群で、スルスル食べ進んじゃう甘酸っぱさがたまらない一品でした。
暑い夏に超絶ぴったりな大人スイーツでしたよ！また食べたい～！
スパイスバナナドーナツ
こちらは子どもも嬉しいスイーツのスパイスバナナドーナツ。
スパイスとあるので大丈夫かな？と思いましたが、カレーのような香りで2歳児もウマウマと完食でした。
クミンがドーナツに入っているとは意外ですよね！
エルダーフラワーソーダ
エルダーフラワーって何！？と思いつつ、ハリーポッター好きとしては「ニワトコの杖（最強の魔法の杖）の樹の花って飲めるんだ！！」と別の喜びに浸っていたドリンクです。
洋書読破したほどのハリポタファンなんです～！（←カフェ全く関係ない笑）。
魔法界の飲み物…ではなく、人間界においてもエルダーフラワーは多くの健康作用のあるハーブとして特にヨーロッパで古くから親しまれてきました。
味はというと、見た目から想像するよりしっかりとしたフレーバーでマスカットとレモンの間のような爽やかな甘味とすっきりした酸味が飲みやすいドリンクです。
かき氷（2021年)
見た目とってもかわいい！いちごのかき氷。
シロップは、果実感たっぷりのいちごジャムで作られたもの。
別カップに淹れられていたのは練乳で、お好みで甘さ調節しながらかけられます。
いちごのつぶつぶや果肉がしっかり残ってる！
シャキシャキ氷と相性よく、プチ贅沢な気分になれるかき氷でした。
酵素ジュース（2021年)
気になってオーダーしてみたのが、こちらの酵素ジュース。
この日の酵素ジュースは、ターモ（田芋）とバタフライピーから選べました。
味が想像できなかったのでターモを試してみることに！
カフェリコ特製の酵素シロップから作られたターモの酵素ジュースは、超微炭酸なジンジャーエールに近い感じ。
もっと芋芋してるかと勝手に想像していたので意外でした。
ほんのり優しい甘さで、すっきり飲める。
でも後味はやっぱり少しお芋っぽい、なかなか興味深いドリンクでしたよ！
酵素ドリンクは免疫力アップやデトックス効果もあるそう。体にうれしいですね～！
西表島カフェリコのアクセス、営業時間や定休日など
では、カフェリコの基本情報をお伝えしていきます。
| 店名 | カフェリコ |
| 定休日 | 不定休 |
| 営業時間 | だいたい13時半～16時 |
| 座席数 | 座敷テーブル、テーブル、カウンター |
| 子どもイス | あり |
| 住所 | 竹富町字西表969 |
| 電話番号 | 0980-85-7053 |
| アクセス | 上原港から車で約13分 |
| 駐車場 | あり |
| 支払方法 | 現金、 |
| タバコ | 不可 |
| 予約可否 | |
| 送迎有無 | なし |
| URL |
カフェリコは西表島西部、浦内川を越えたところの集落、干立に位置しています。
慣れないと道が少し分かりづらいかもなので、写真で詳しく説明していきますね！
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駐車場へのアクセス詳細
西表島西部の玄関口、上原港から白浜方面へ県道215号線をひたすらまっすぐ。
浦内川にかかる橋を越えてなおしばらく走ると、右手側にENEOSの看板が見えてきます。
そこからもう少しそのまま県道を進むと、右手側に干立のバス停が見えてきます。
ちょうどバス停横の道へ、右折して進んでください。
上のような景色の道を少し進むと、
右手側に空き地スペースが現れます。
ここがカフェリコ駐車場です！
空き地スペースの端っこに、「カフェリコP」とあるので、確認してくださいね。
駐車場からカフェリコ店内へのアクセス
カフェリコ駐車場に車を停めたら、来た道を戻らず集落の中へ道路を歩いて行きます。
右手側に赤瓦の建物、左手側に集合住宅を通り過ぎたら、上のような十字路に出ます。
（左斜め前は公園です。）
小さく「カフェリコ」の看板があるので、ここを右折。
少し行くと左手側に見えてくる白い屋根の建物が「カフェリコ」です！
ホテル星立西表島の斜め向かいなんですよ。
カフェリコに到着～！
干立集落の穏やかな雰囲気を感じながらたどり着けました。
ご注意！カフェリコ正面はホテル星立西表島の駐車場
2022年から駐車場の場所が変更になり、カフェリコ店舗の正面はホテル星立西表島の駐車場となりました。
お店の目の前に停めると間違った駐車場に停めていることになってしまいます。
新駐車場は隣に赤瓦のお家があるのを目指してくださいね！
ちなみに、オープン当初の2021年は、カフェリコの目の前が駐車場になっていました。
↓こちらは旧駐車場です。ご注意ください！
来店前に電話確認がおすすめ！
カフェリコの定休日は不定休。
営業時間も「だいたい13時半～16時」という案内なので、確認してから訪れるほうが安心です。
せっかく行ったのに開いてなかった～と残念な想いをしないためにも、事前に電話してみてくださいね。
営業日の確認は、カフェリコのインスタグラムでも可能です。
古民家でもイス席あり
カフェリコオープン当初は、入り口のテーブル席と座敷席のみでしたが、その後お席の種類が増えました。
上の写真は、入り口入ってすぐのテーブル席。
唯一靴を脱がずに座れるお席となっています。
靴を脱いで上がると、座敷テーブルが2つ。
そして座敷奥にはベンチスツールで座れるテーブル席があります。
縁側がわには、カウンター席も。
より縁側っぽく過ごしたい方には、このちゃぶ台？でお庭を見ながらまったり過ごすこともできます。
カフェリコに行ってよかった！ポイントまとめ
緑あふれる干立集落にオープンした古民家カフェ「カフェリコ」。
カフェリコに行ってよかった！主なポイントをまとめるとこんな感じです。
- 自然に囲まれた古民家でリラックスできる
- 畳で脚を伸ばしてのんびりまったり
- 子どもも自由に寝転んで過ごせる
- こだわりの手作りドリンクやおやつを楽しめる
小さい子どもがいても気兼ねなく入れるカフェをお探しのお父さんお母さんには、特におすすめ！
田舎のおじいちゃんおばあちゃん宅に来たような、木と畳のぬくもりが日頃の子育ての疲れを癒してくれるでしょう。
もちろん家族連れだけでなく、手脚を存分に伸ばしてリラックスしたい人にもうってつけのお店です。
▼西表島の飲食店まとめ▼
