”泡盛ゼリー”と聞いたら、どんなゼリーを想像しますか?
「一口で酔っ払っちゃうくらい強いお酒のゼリー?」
「ザ・アルコールという香りの男性向けのゼリー?」
いえいえ、その想像はどちらも正しくないんです。
石垣島の泡盛ゼリーは、すっきりさわやか、優しく泡盛が香る大人デザート。
職場や自分へのお土産として密か?に人気です。
私たちも家族や友人に送って喜ばれた泡盛ゼリーについて、今回詳しくご紹介します。
石垣島の泡盛ゼリーってどんなゼリー?味は?
石垣島の泡盛ゼリーは、八重山の6か所の造酒所で製造されている泡盛を原料にしたゼリーです。
ベースとなっている泡盛は、全部で8種類。
- 請福(せいふく)
- 八重泉(やえせん)
- 於茂登(おもと)
- やいま
- 白百合
- 宮之鶴
- かびら
- 玉の露
これらの泡盛に、暑い沖縄ならではのシークワーサーと砂糖が加えられています。
シークワーサーといえば、香りさわやかで沖縄を思い起こさせるフルーツですよね!
シークワーサー風味になることで、各銘柄の泡盛の風味を感じながらも、フルーティな味わいに仕上がり、泡盛が苦手な人でも食べられるように作られています。
実際に、泡盛を全く飲めない私でも、この泡盛ゼリーはおいしいと思いました!
他には、マッコリや梅酒泡盛、コーヒー泡盛味といったちょっと変わり種の泡盛ゼリーもあります。
特にコーヒー泡盛は、沖縄の泡盛の飲み方としては一般的ですが、本州ではあまり知られていないので、お土産で渡したら話題になりそうな一品です。
初めて知ったとき、コーヒーと泡盛?!とびっくりした記憶が!
日本酒系の味わいが苦手な女性には、梅酒泡盛ゼリーが人気。
そしてどの泡盛ゼリーも、冷やして食べるもよし、凍らせてシャーベット状にして食べてもよし、ですよ。
泡盛ゼリーのアルコール度数は?
残念ながら、具体的にアルコール度数が何度という記載はありません。
代わりに、「泡盛を使ったゼリーです。車の運転前又は、お酒の苦手な方、未成年の方はアルコール入りのためご遠慮ください」との説明が書かれています。
では、実際はどれくらいの強さのアルコールなのか?
数値は分かりませんが、お酒を飲めない私が「あ、アルコール入ってる!」とすぐに分かり、3口ほどで「今日はこれくらいにしておこう」と思ったくらいです。
アルコール具合、伝わるでしょうか…?
食べやすく優しい味わいですが、しっかり泡盛の香りがしてアルコールが入っているゼリーです。
泡盛ゼリーを食べて運転してしまったら、確実に酒気帯び運転!!
車や自転車の運転前には、食べないように気をつけて下さいね。
製造元直営!石垣島の泡盛ゼリー本舗に行ってみた
泡盛ゼリーを製造販売しているのが、泡盛ゼリー本舗です。
石垣島の中心街、ユーグレナモールのすぐ隣に直営店があります。
泡盛ゼリー本舗の基本情報
石垣島の泡盛ゼリー本舗、お店情報がこちら。
店名 | 泡盛ゼリー本舗 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
TEL | 0980-83-7310 |
住所 | 沖縄県石垣市字大川280-7 |
アクセス | ユーグレナモールのアーケード入り口すぐ横(西側) |
駐車場 | なし(最寄りの有料駐車場へ) |
泡盛ゼリー本舗としての駐車場はありません。
そのため、石垣島でレンタカーを借りている人は、ユーグレナモール最寄りの蔵元駐車場に停めて歩いて散策するのがベストです。
<蔵元駐車場>
蔵元駐車場は未舗装の砂利仕様ですが、ユーグレナモールから徒歩約3分と近く、駐車料金も安い!
収容台数が多い便利な駐車場です。
蔵元駐車場の出入り口は、大通り側にはありません!ご注意を~!
泡盛ゼリー本舗の店内
入り口を入ったら、ドドン!と巨大な泡盛ゼリーカップのオブジェがお出迎え!
商品ラインナップは、壁つたいに陳列されています。
こんな風に、種類がたくさん!
泡盛の各銘柄の名前が掲げてあって、分かりやすくなっています。
泡盛ゼリーの価格は、1つ税込280円から。
他のお土産店でも売っていますが、直営の泡盛ゼリー本舗が1番種類が多くて安いですよ~。
どの泡盛にしようか、本当に迷ってしまいます。
泡盛ゼリーのお土産包装
もちろん1個ずつ買ってもいいのですが、好きな種類を3個選んで、箱つき900円~の購入も可能です。
こんな感じの味のある箱に入れて、選んだ泡盛の銘柄シールでラッピングしてもらえます。
お土産に最適ですね!
泡盛ゼリーの賞味期限
泡盛ゼリー本舗で購入したゼリーの賞味期限は、だいたい7か月ほどでした。
期限まで十分余裕があるので、遠方の家族へのお土産にも重宝しています。
石垣島以外で泡盛ゼリーを購入するには?
泡盛ゼリーを売っている実店舗は、泡盛ゼリー本舗と石垣島にある他のお土産屋さんだけです。
ネット通販は公式サイトはなく、現時点では楽天市場でのみ販売されていました。
現在購入できるのは、こんな風に1個ずつの単品オーダーか、6個入りの箱買いです。
石垣島の思い出に現地購入か、普段の晩酌をちょっと趣向を変えて楽しむネット購入か、迷いますね~!
どちらにしても、ぜひ試してみてもらいたい、石垣島の大人デザートです。
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