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リゾートバイトとは?沖縄のお試し移住や長期滞在にコスパ最強の「リゾバ」を解説!

リゾバ表紙

※当サイトでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

  • 沖縄に長めに滞在したいけどお金がない・・・
  • 長期の旅行は貯金がなくなっていくばかりで不安!
  • 沖縄移住をしたいけど、自分に合うか心配で踏み出せない・・・

そんな思いを解決するには、沖縄に住み込みで働きながら滞在するのが最善です。

沖縄で働く手段はいくつかありますが、気軽に体験できるのは、寮完備・寮費無料のリゾートバイトという制度。

未経験OK・寮食事つき・各種保険ありとハードルの低さが最大のメリットです。

「リゾートバイトといえば、学生の小遣い稼ぎでは?」

という認識があるかもしれません。

事実、私も調べるまで、リゾートバイトは長期休みが取れる大学生向け制度だと思い込んでいました。

しかし実際は、30代以上が4割弱を占めており、雇用形態もアルバイトというより派遣です。

自宅周辺ではなく、好きな場所に住む機会を得て働くことができる、という違いだけ。

リゾートバイトは、どの世代でも興味のある土地で働いて住むことができる新しい滞在方法のひとつです。

経験や貯金は不要。もし合わないと感じたら、期間延長せずに他の場所へ移ることも容易です。

リゾートバイトは赴任交通費が支給されることが多く、寮費や生活費も無料だったり安価に抑えられたりするため、普通のアルバイトや派遣より貯金しやすくなっています。

夏休みや冬休みを有効活用したい大学生だけでなく、好きな観光地にお金を得ながら滞在したい、気になる地域にお金をかけずに移住体験したいという人に、とてもコスパのいい方法です。

もちろん、あくまで仕事なので、いいことばかりではありません。

リゾート地なので、観光のピークシーズンには超多忙になることも。

なのでトラブルや想定外の事態ができるだけ起きないように、例え起きても路頭に迷わないように、派遣会社をしっかり調べて選ぶことが大切です。

(遊びながら貯金できて最高!とラクに稼げるイメージばかりの宣伝には注意してください。)

リゾートバイトは、自分に合った、親身になってくれる派遣会社を選んだら、経験ゼロでOKなので、好きな土地に住んでみたい方に最適です。

沖縄西表島などでは特に、住むところを探すのが非常に大変!寮完備だとまず暮らし始められていいですね。

リゾートバイトの仕組みやどんな仕事があるのかなど、しっかり理解しておきましょう。

今回は私たちの住む沖縄西表島のケースを引き合いに出しながら、リゾートバイトの制度や注意点をご説明します。

ジャンプできる!目次はこちら

リゾートバイトとは?仕組みと派遣会社選びについて

リゾートバイトとは、日本全国あるいは世界各地のリゾート地に住み込みで働くアルバイトのことです。

※リゾート地…海や山、温泉地やスキー場、テーマパークや離島など

基本的に、リゾートバイトを取り扱う派遣会社に登録して、人材派遣という形で各リゾート地に赴きます。

上の図のように、賃金はリゾートバイト取扱会社(人材派遣会社)から支払われます。

そして万一トラブルや困ったことがあった場合も、まず派遣会社に相談することになります。

他にも、労働環境や勤務内容などについて、勤務先と交渉してもらったりする可能性もあるので、派遣会社選びはとても重要です。

リゾートバイト初心者なら、サポートが手厚いと評判の高い「ヒューマニック」や「アルファリゾート」。

サポートよりも時給重視なら「グッドマンサービス」がダントツですが、先ほどの「アルファリゾート」も高時給の案件が多いです。

上記3社はいずれもリゾートバイトの大手派遣会社。ブラックな就業先に合う確率をできる限り減らすため、大手から選ぶ方がいいですね。

求人件数時給サポート
ヒューマニックのリゾバ.com
アルファ・リゾート
グッドマンのリゾートバイト.com

そして派遣会社が決まったら、実際の登録へ。

各リゾートバイト派遣会社のHPから申し込みし、その後はだいたい下記のような流れで進んでいきます。

  1. Web上で求人検索・登録
  2. 面談・仕事相談
  3. 求人応募
  4. 仕事決定
  5. 準備(持ち物・交通手段予約等)
  6. 出発!

Web登録後、派遣会社から面談日程を決める連絡があります。

面談では、希望するリゾートバイト先の勤務内容や待遇などの条件を、担当者に直接詳しく伝えることができ、派遣会社担当者が希望条件に合った求人を提案してくれます

もし時間がなかったり面談できる支店が遠い場合にはWeb完結で、電話とメールだけでリゾートバイト先の相談に乗ってくれる派遣会社も。

紹介される求人はそのときどきで変わりますが、西表島でいうと例えばこんなお仕事。

リゾートバイトの例
  • リゾートホテルのフロントやホール係
  • 水牛車に乗って観光客を案内するツアーガイド
  • さとうきびの収穫

西表島の大手ホテルもリゾートバイトを受け入れしていますし、沖縄西表島でしかできない貴重な体験のお仕事もあります。

こういった就業先と各派遣会社が契約条件を交渉し、定まった求人条件で募集をかけているのです。

各派遣会社ごとに契約条件を交渉・決定するので、時給や勤務条件が変わってくるんですね。

したがって、同じ勤務先の異なる勤務条件を確認するためにも、リゾートバイト派遣会社は複数登録して比較検討するようにしましょう。

大まかな説明となりましたが、以上がリゾートバイトの仕組みと派遣会社選びが重要な理由です。

\気になる!沖縄リゾートバイト特集/

リゾートバイトを選ぶとき、注意しておきたいこと

初めてのリゾートバイトの場合、「勤務内容はちゃんと実態と同じかな」とか「ブラックバイトじゃなく働けるのかな」と不安に感じますよね。

そんな不安を解決するには、勤務条件をしっかり読み込むことはもちろん、派遣会社の担当者を質問攻めにして、心配な点を明確にしておくことが大切です。

  • 目的と就業場所、労働条件のマッチング具合
  • 住環境と生活環境
  • 労働時間、残業時間の目安
  • 寮費や生活費がどれくらい自己負担か
  • 同じ職場にリゾートバイトの人はどれくらいいるのか、離職率はどうか など

例えば、沖縄の移住体験が目的の場合には、リゾートバイトで住むエリアが実際に住んでみたい場所なのかどうか下調べしておきます。

私たちの住む沖縄西表島の場合、住んでいる集落によって所属する公民館が変わり、携わる地域行事も変わってきます。

リゾートバイトでも移住に興味のある場所、あるいはその近くの場所で居住することで、実際にどんな雰囲気の地域なのか、地域行事の頻度や活動内容についても直に経験することが可能です。

住んでみないと分からないことがたくさん!

やりたい仕事を選ぶことはもちろん大切ですが、最初から全く興味のないエリアだったら「移住体験に来たのにしまった!」と後から焦ってしまうかも。

もちろん、住んでみたら好きになった!ということもありえますが、後悔はもったいない!

あるいはダイビングをいつでも楽しみたいと思っていたのに、滞在先が海から遠かったり、ダイビング機材を扱うのに不便だったりする可能性だってあります。

これらの例は、自分の1番の目的を忘れずに、予めきちんと確認していたら防げていただろうミスマッチ。

つまり、リゾートバイトを自分の希望通りに活用するために、事前の確認は面倒くさがらずしっかり念入りに!という話です。

金銭面でも、寮費や光熱費、食費が無料ではない場合、1か月に約どのくらいかかるのか、いくらくらい残るのかを試算しておかないと、想定と違った!ということになりかねません。

またリゾートバイトの離職率も確認しておくことで、いわゆるブラックバイトの職場を極力避けられる予防策になると思います。

派遣会社に色々問い合わせてみることで、サポート具合も確認できますね!

リゾートバイト先が決まったら!勤務開始までに何をすればいいの?

就業先が決まって、さぁこれから出発準備だ!となったとき、次に「何の準備が必要?」と疑問が生じてくるでしょう。

リゾートバイト先に行ってから、「この手続きを忘れてた!」となって一度帰省するようなことになれば、時間も交通費も無駄になってしまいます

では、安心してリゾートバイトを開始できるようにするには、どんな準備をしておけばいいのか?

勤務開始前に抑えておきたい準備事項は、こちらです。

勤務開始前の準備
  1. 持ち物の確認と輸送手配
  2. 交通手段の確認、チケット購入
  3. 社会保険の加入有無を確認しておく

ひとつずつポイントを見ていきます。

持ち物の確認と輸送手配

以下の表はどんな寮の場合でも必要になる一覧です。

貴重品現金、保険証、身分証、キャッシュカード、クレジットカード
電子機器スマホ、充電器、パソコン、ポケットWiFi、カメラ
衣類仕事で使う衣類、休日用衣類、下着
美容歯磨きセット、タオル、化粧品類、常備薬
日用品メガネ、コンタクト、雨具、延長コード

必要な持ち物は、リゾートバイト先の住環境によって大きく変わるので、実際の寮に関する説明を詳しくチェックするようにしてください。

例えば、ドライヤーや洗剤類、食器類など、どこまで自分で準備する必要があるのかは滞在先によって変わります

また、地域特有では、自分が口座を持っている金融機関が、リゾートバイト先にはない!ということも起こる可能性が。

どこのキャッシュカードを作っておくといいのか、調べておきたいですね。

西表島の場合は、ゆうちょ銀行一択!また、日焼け止め・水着・スポーツウェア・証明写真(離島割カード申請用)を持ってくると便利ですよ!

そしてだいたいスーツケースとスポーツバック合わせて2個に収まるなら、そのまま持って行くのもありですが、持ち物がそれ以上の量なら段ボールに梱包して郵送で送ってしまいましょう。

交通手段の確認とチケット購入

雪山や離島など、リゾート地へのアクセスはちょっと大変なことも。

飛行機、新幹線、電車に加えてローカルバスやフェリーを利用することも多いです。

移動当日に重い荷物を持って迷わずにすむように、事前に交通手段や最終便時間を確認しておきましょう。

八重山の高速船を含め、夏と冬で運航スケジュールが変わることもあります。ご注意を!

特に週末や祝日の移動は、当日満席だったということもありうるので、前もって調べたうえで事前予約できるものは予約しておくといいですね。

この交通チケットの事前予約は、費用面からもおすすめです。

というのも、リゾートバイト先が赴任交通費を負担してくれる場合も、だいたい先に立て替えて支払い、後から精算する形

一旦自分で支払う必要があるので、早割など割安に購入しておく方がお財布に優しいのです。

社会保険の確認

リゾートバイトも条件を満たせば、社会保険に加入することができます。

①1日または1週間の労働時間および1ヶ月の所定労働日数が、通常の労働者の分の4分の3以上

②契約期間が2ヶ月を超える、または2ヶ月を超える見込みがあること

厚生労働省

だいたい月に20日以上、1日8時間働くとすると、①のクリアは問題ないでしょう。

重要なのは②の「2ヶ月を超えて働く見込みがあるのかどうか」という点。

2ヶ月以上働く予定があるのであれば、初めから派遣会社に社会保険に加入したい旨を自己申告しておくといいですよ。

社保→国保→社保という手続や事後加入の手間を避けることができますね。

住所変更は、必須ではないけれど・・・

リゾート地に住み込みで働くことになるので、住民票の移動(住所変更)が必要なのかな?と思いますよね。

その答えは、「必ずしも住民票を移動させる必要はない」ということ。

単身赴任のようなイメージで、住所は実家などにおいたままで問題ありません。

ただし、住所を置いている自治体によって受けられる住民サービスが異なります

都市部の方が、子宮頸がん検診や乳がん検診の補助頻度が多い、地方の方が、地元に特化したサービスを受けられる、という傾向はあるものの各自治体でバラバラ。。

もしこだわりがある場合には注意が必要です。

西表島を含む竹富町の場合、竹富町民は高速船運賃を割引してもらえる「離島住民割引運賃カード」の交付を受けることができますよ。

リゾートバイトのメリット詳細

リゾートバイトのメリットは3つあります。

1. 業界も職種も未経験でOK

リゾートバイトは、これまでの職歴とは全く異なる職業でも、未経験で受け入れてもらえる点が大きなメリットですね。

住んでみたい場所の求人が、今までの職歴と関係がなかったとしても応募することができるので、ハードルがぐんと下がります。

移住などで転職という形を取る場合、どうしても経験を問われることが多いのですが、リゾートバイトはほとんどの求人が未経験OK。

実際に働き始めてから業界を知り、経験を積んでいくことができるので、職歴で選択肢を狭める必要が無いのが嬉しいメリットです。

2. 準備資金が少なくてすむ

リゾートバイトは、派遣会社の登録に費用はかからず、リゾートバイト先の寮と光熱費も無料あるいは安価なところが多いので、少ない準備資金で始められます。

赴任の交通費も後から精算してもらえるので、自分の持ち物とその輸送費、おこづかいくらいが目下の必要費用です。

中には、貯金ゼロでリゾートバイトを始めたという強者も。(おすすめではないですが)

もちろん、準備資金はあればあるだけ精神的に安心です。

しかし、手元のお金がないからといって、お試し移住や長期滞在の希望を諦める必要がないのです。

就業先や労働時間にもよりますが、実際にリゾートバイトで働き始めてから貯金できるようになったという人も多くいます。

生活費がかからない分、将来のための貯金にまわせるんですね。

3. 負担少なく好きな場所に滞在できる

リゾートバイトの仕事は、基本的に未経験OK・寮完備なので、自分が行きたいという就業先にいつでも応募可能です。

働いているので、旅行のように長くなればなるほどお金がなくなってしまうということはありません

万一、1か所目が自分の理想と違ったら、更新せずに次の気になる場所へ移ることだって、容易にできるのです。

移住や転職では、引っ越してからのミスマッチは死活問題になることも。

リゾートバイトであれば、数か月で就業先を変更することは一般的ですし、初期費用も大してかかっていないので、次への一歩を踏み出すハードルが低いのです。

沖縄で気になるエリアをいくつかお試しに住んでみることもできますね。

まとめ:お試し移住や長期滞在の選択肢に、リゾートバイトはいかが?

リゾートバイトは、一見すると少し不安定で取っつきにくいイメージがあります。

確かに終身雇用ではないですし、名称が「バイト」なので不安に感じるかもしれません。

しかし、目的を持って活用すれば、これほど準備が少なく住んでみたい土地、好きな場所に暮らす経験ができる機会はなかなかありません。

正社員のように、ボーナスがありいつまでも働ける…という訳ではありませんから、躊躇する人も多いですが、社保完備の派遣社員としてしっかり貯金しながら働けるので、急に思い立って旅に出るよりもかなりリスク少なく移住することができます

リゾートバイトは、会社の定める勤務地で働くのとは違った「自分の行きたいところを選べる面白さ」がある新しい働き方です。

お試し移住や長期滞在をしてみたいと思っているなら、ぜひリゾートバイトを選択肢に入れてみてください。

\リゾートバイト離島編もチェック/

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