「いつか沖縄に住んでみたい!」
「沖縄で暮らすって実際にどんな感じ?」
「沖縄に移住したいけど、生活費や賃金水準が心配...」
そんな沖縄移住に興味がある方に向けて。
私たちが沖縄西表島に移住する前に読んで、とても参考になった本をご紹介します。
私たちは、2018年の夏頃に西表島移住を真剣に考え始めました。
インターネットでの情報収集ももちろん重要ですが、生活費や家賃など具体的な費用の情報は、本の方が情報が多かったです!
読んで参考になった沖縄移住本 3選
①沖縄移住ガイド
2012年7月初版発行。
沖縄に住んでみたいと考えている人が抱くであろう疑問点に、Q&A形式で具体的に答えてくれる本です。
離島に特化した本ではありませんが、例えば住む場所と家賃相場についての章では、沖縄本島の市ごとに実際の物件名と間取りを載せて、家賃紹介があるほど!!
生活費の明細も具体的に数字で示されているので、実際の生活をイメージするのに役に立ちます。
- 沖縄入門イロハのイ
- 引っ越し前に準備しておくこと
- まずは住む場所を探そう
- 快適生活の必須アイテム
- 豊かな食生活を楽しむ
- 働く人のための基礎知識
- ウチナ―的趣味を持つ
- 子どもを難関大に入れたいなら
- ウチナーンチュを知る
- 月いくらで暮らせるか
②できる!沖縄離島暮らし
2007年9月発行。
上記と同じ沖縄出身の著者が、離島で暮らすことに特化して書いた本です。
宮古島、石垣島だけでなく、竹富島、小浜島、西表島、波照間島などの八重山諸島各島それぞれでの暮らしについて書かれた一冊。
それぞれの島にどんな特徴があり、どんな文化や地域との関わりが待っているのかが、詳しく詳細されています。
各島を比較して、自身に合った島を探してみるのもいいかもしれません。
- なぜ島で暮らすのか/プロローグに代えて
- 沖縄の基礎知識/島暮らしに必須
- 島暮らしの真実/ひとりよがりの妄想はダメー
- 宮古島で暮らす/酒飲みとスポーツマン歓迎!
- 石垣島で暮らす/八重山共和国の首都
- 竹富島で暮らす/ひとしずくの涙、美しい異国
- 小浜島で暮らす/なにもないことの豊かさを実感
- 西表島で暮らす/命あふれる最後の秘境
- 波照間島で暮らす/南十字星きらめく南海の宝石
③日本最後の秘境 住んでびっくり!西表島
2006年10月発行。
今から10年以上前に書かれた本なので、古い内容も多々ありますが、西表島の暮らしに特化して書かれた貴重な一冊。
2003年から約3年間の間、実際に西表島で暮らした著者が驚いたこと、感動したことをベースに紹介されています。
西表島暮らしの素敵な点だけでなく、知っておいたほうがいい現実なども書かれていました。
特にいきものに関する章が、ちょっと衝撃的!!
本を読んでワクワクすると同時に、いきものの章で青ざめて、ビビリまくっていたことを思い出します。。。笑
- 生活編
- いきもの・自然編
- ご近所編
- イベント編
他にもあります、沖縄移住本
今回、移住本について書くにあたって調べてみたところ、私たちが移住前に読んだ本以外にも、人気の本がいくつかありました。
せっかくなので、少しご紹介!
■金なし、コネなし、沖縄暮らし!
2010年12月発行。
沖縄に移住するとどういう生活が待っているのか、ということを詳細に、具体的に書かれています。
①沖縄移住ガイドと内容重複がありますが、どちらかというと、男性向けかなという印象です。
■移住者のための沖縄仕事NAVI
2017年9月発行。
移住する時に最も気になる、仕事についてまとめられた本です。
こちらも沖縄本島メインの内容ですが、最近書かれた本だけあって、IT企業の進出目まぐるしい沖縄、変わりゆく仕事事情について知ることができます!
生活に欠かせないのが仕事。現地の詳しい事情が分かるのは、心強いですね。
沖縄移住に向けて、本でも情報収集しよう
同じ日本国内とはいえ、歴史的背景が大きく異なる沖縄は、それだけ文化も異なることがたくさん。
沖縄移住を考えている方はもちろん、観光地としてではない沖縄に興味がある方にも、上記書籍は興味深く読んでいただけるのではと思います。
本のいいところは、情報をきちんと出版社で確認した上で発行されていること。
インターネットに加えて、本でも情報収集することで、多角的に沖縄移住をイメージすることができますよ。
▼私たちが移住前に行った情報収集についてはこちら▼
▼沖縄に関する本を沢山読みたい方には、Kindle Unlimitedで読む沖縄本もおすすめです▼