皆さんは、どれくらいの頻度で衣服をクリーニングに出されていますか?
頻繁に必要なわけではないけれど、季節の変わり目や行事の後、ちょっと気づいたタイミングなどで必要になる、衣服のクリーニング。
神事や祭事も多い沖縄離島の西表島に、果たしてクリーニング店はあるのか?
最新事情をお伝えします!
メッセージをくださった方、ありがとうございました!ご質問にお答えすべく記事にまとめましたので、読んでいただけたら嬉しいです。
西表島にクリーニング店は...ないです!
結論からですが、残念ながら沖縄離島の西表島には、クリーニング店はありません。
ホテルや民宿などでコインランドリーを備えているところはありますが、洗濯レベルではなく専門のクリーニングとなると、島内には業者がいないのが現状です。
ネットで「西表島 クリーニング」と検索しても、ダイビング用語としての検索結果ばかり上がってきます。
西表島でクリーニングが必要な衣類ってある?
クリーニング店がないということは、西表島ではクリーニングが必要な衣類を着ることはないのかな?
そんな疑問が湧いてきたので、まずクリーニングが必要な衣類について調べてみました。
結果、クリーニングに出すべき衣類や素材は、主にこちらです。
- 1万円以上の高価な衣類
- 洗濯マークがドライクリーニングまたは家庭洗濯不可のもの
ブランド物の服を着ている方は、確かにほとんど見ないです。
スーツを着ることもほぼありません。(あきひこも移住後半年、1度もスーツを着ていないくらい。)
島内でキチッとした格好をする必要があるときは、かりゆしを着ますが、基本的に自宅で洗濯可能です。
ほとんどのかりゆしは洗濯できる綿素材。しわが気になるときもアイロンでOKなので助かります。
そして値段に関わらず、家庭洗濯できない衣服の素材の例がこちら。
- 毛(ウール)
- 絹(シルク)
- カシミア
- レーヨン
- キュプラ
- アセテート
- ベロア素材
- 皮革製品 など
こうして見てみると、洗濯できない素材はそもそも、湿気に弱くてカビが心配な生地が多いです。
一年中湿度の高い西表島ですから、普段着る衣服は、綿やナイロン、ポリエステルなど丈夫な生地がほとんど。
汗をよくかくので、洗濯機でがしがし頻繁に洗っています。笑
一方で、西表島でもクリーニングを必要とするものもありました。
- 伝統行事や神事の着物
- たま~に着るスーツ
- ホテルや民宿などのリネン(シーツ類)
伝統行事や神事で着る良い着物はクリーニングが必要ですが、すべてクリーニングしなければならないわけではありません。
エイサーなどでよく着る白い襦袢(じゅばん)は、自宅で洗濯可能です。
洗えない着物などは、クリーニング店がないのにどうしてるんでしょう?
西表島島民はクリーニングをこうしている!
西表島島内でできないことをどうするか、それは、、、
私たちには石垣島があります!!笑
石垣島にはクリーニング店がいくつかあるので、そちらに行って預けてくる流れです。
地域行事で着た着物は、公民館でまとめて船積みでクリーニングに出すこともありますが、個人の場合は、石垣島に買い出しに行くタイミングなどでクリーニングに出してきます。
お隣といっても西表島から石垣島までは、高速船で約50分。
なので、取りに行けるタイミングが翌月以降というのもよくあること。
次回いつ使うか?ということを考えて、クリーニングに出すタイミングを気をつけねばなりません。
石垣島に行くタイミングと、次回必要になるタイミングを考えてクリーニングに出す。
▼石垣島への買い出しのコツはこちら▼
・・・とはいえ、普段着はほとんど家で洗濯してしまうので、質問をいただくまですっかりクリーニングのことを失念していました。笑
ではでは以上、西表島島民のクリーニング事情をまとめると、
おしゃれ着洗い用の洗濯洗剤とアイロンで、基本はおうち洗いでカバーして、これぞ!というものだけ石垣島クリーニング
という結論です。
参考にしていただけたら幸いです。この度はご質問、誠にありがとうございました!