西表島フィールド図鑑 / 動植物好きのバイブル！島旅行にあると楽しい1冊

西表島に旅行に来たら、それまで見たことのない花や木、鳥や魚などに出くわすことが多くあります。

木の幹から実がなっている大木

脚がとっても細長くて走る鳥

黄金に輝くサナギや

ボディが青色鮮やかなカニ　などなど

西表島の動植物に興味がある方が、旅のお供にしたら絶対に楽しい！

そして、西表島旅行を子どもの自然学習にしちゃうのにも最適！

西表島の自然をギュッと詰め込んだポータブル図鑑、「西表島フィールド図鑑」をご紹介します。

西表島フィールド図鑑ってどんな本？

「西表島フィールド図鑑」は、その名の通り、西表島に生息する貴重な動植物たちについてまとめられた本です。

西表島に10年近く住まれていた写真家の方が著者なので、西表島の情報満載なのはもちろん、全ページきれいなカラー写真で西表島の動植物が紹介されています。

西表島フィールド図鑑の概要

書籍名	西表島フィールド図鑑
出版年月	2011年8月
撮影、箸	横塚 眞己人（よこつか まこと）
サイズ	B6
価格	2,200円
ページ数	303ページ

西表島に特化して、島の動植物を紹介している本は他にもありますが、この「西表島フィールド図鑑」の嬉しいポイントの1つが、持ち運びのしやすさです。

手のひらを広げたくらいの大きさのため、旅行バッグにも入れやすいサイズ感。

旅先で「この植物って何？」「さっきのカニの名前は？」なんて気になったときに、さっと取り出して調べられちゃいます。

図鑑にありがちな、途中から2色刷りということもないので、見た目そのままフルカラーの写真と照らし合わせて確認できる本です。

西表島フィールド図鑑の目次と内容

図鑑に収録された内容がこちら。

動植物を分類して載せている単なる図鑑ではなく、西表島の場所、気候、地形や地質などの説明から始まります。

そしていざ動植物を見に、海、川やジャングルなどに出かけるときに知っておくべき注意点も載っているので、「西表島の自然の遊び方ガイド」としても役立つ情報がいっぱいです。

著者がイリオモテヤマネコの貴重な写真を複数枚撮れたことで有名な方！

そのため、イリオモテヤマネコに関する説明が詳しく4ページにわたって掲載されています。

ただでさえなかなか出会えないイリオモテヤマネコなのに、毛づくろい姿や木登り姿、2匹一緒の様子など、写真に収められているのが本当にすごいです！

西表島の雄大なマングローブについても、生長や植生など図解で分かりやすい。

数が減ってきたといわれる赤色きれいな、リュウキュウアカショウビンもいい写真！

こんな感じで「西表島フィールド図鑑」では、西表島に分布している動植物やその特徴を分かりやすく知ることができます。

西表島フィールド図鑑を買ってよかった理由5つ

私たちが「西表島フィールド図鑑」を持っててよかったと思う理由を、簡単に5つご紹介。

持ち運べて現地で即確認できる！

繰り返しになりますが、手のひらサイズの図鑑で厚さも1.8センチほど。

なので、荷物の場所を取らず、旅行にも持っていきやすいです！

表紙がビニール製で汚れにくい

本で最も汚れやすいのが表紙ですよね。

紙製のブックカバーを外すと、本の表紙はビニール製。

表面的な汚れに強い仕様です。

ロケーションマップつき

自然散策に特化した西表島全体のマップが巻頭にあり、切り取って使えます。

宿の近くの自然観察スポットを調べたり、行きたい場所を考えたりするのに便利！

さらに本格トレッキング用に、西表島横断マップもついていますよ〜！

動植物の暦で出会える動植物が分かる

旅行に行く時期にどんな動植物に出会えるのか、好きな人にはとっても気になるもの。

西表島旅行の時期を決めるのに活用したり、現地で何を探しに行こうかプラン立てするのにも役立ちます。

旅行後も西表島を思い出して楽しい

動植物がイキイキした西表島から都会に戻ると、濃い自然を懐かしく感じてしまいませんか？

そんなとき私たちはこの西表島フィールド図鑑を眺めて、旅の思い出を振り返ったり、次いつ行けるかなと早速ワクワクしたり、楽しく思い返していました。

ぜひ西表島フィールド図鑑を旅のお供に、島の動植物を調べて楽しもう

島の約9割をジャングルが覆い、貴重な動植物や固有種が生息する西表島。

リゾート気分でのんびり過ごすのももちろん素敵なのですが、せっかくなので西表島の独特な自然に深く触れてみませんか。

「西表島フィールド図鑑」片手にフィールドに繰り出して、おとなの趣味に、子どもの知育学習に。

西表島旅行をぜひ活用してはいかがでしょうか？

▼西表島フィールド図鑑、島内なら商店にあります▼

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