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ゴミ出しの大敵!カラスに簡単に勝つには?西表島で実践している対策法

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早速ですが、カラスがゴミ袋を食いちぎってゴミ捨て場が悲惨な状況に…という問題にお困りだったりしませんか?

あるいはこのカラス問題、都会だけの悩みと思ってたりしませんか??

実はかくいう私も、西表島に移住するまで、まさか自然豊かな沖縄離島でカラスと対峙する日がこようとは、想像してもいませんでした!

都会だけではないんです。島ぐらしでもカラスはゴミ出しの大敵。

面倒なことはしたくない、できるだけ楽でキレイな対策がいい!と調べて見つけた、私たちのカラス対策をご紹介します。

ちなみに、西表島にいるカラスの紹介から書いているので、「カラス対策だけ知りたいんだ!」という方は、目次から飛んでチェックしてくださいね!

ジャンプできる!目次はこちら

対策の前に、西表島のカラスは、本州のカラスと同じ?

私たちのゴミをあさって散らかしてしまう大敵カラス。

今まで生きてきて、カラスについて学ぼうと思ったことは一度もありませんが、今回せっかくなので(?)しっかり調べてみることにしました。

日本でよく見るカラスの種類

カラス科の鳥は11種類ほどですが、そのうち日本でよく見るカラスはこの3種類。

種類特徴国内分布生息地渡り
ハシブトガラス太い嘴日本全国森林、街中、河岸などさまざましない
ハシボソガラス細い嘴九州より北林、草原、農耕地一部する
ミヤマガラス嘴根元が白西~北日本林、草原、農耕地一部する

カラスにも種類があったんですね~!

実際には写真をじっくり見比べないと違いが分からないほどで、全部「カラス!」です。笑

ただ、近年都会や住宅地でゴミを荒らすとして問題になっているのは、ハシブトガラスとのこと。

もともとはハシブトガラスも森林で暮らしていた野鳥なのに、と思うと「大敵」と決めつけてしまって、ちょっぴり複雑な気持ちにも。。いやいや、でも...ゴミあさりは困りますよねっ!!

西表島にいるカラスは八重山限定

調べてみると、奄美大島以南にいるカラスは、本州のカラスとは異なることが分かりました。

さらに詳しくいうと、西表島などの八重山諸島のカラスは八重山限定とのこと。

地域限定と売り出されてはないけれど、カラスも地域性があったんですね~。

南西諸島限定カラス分布生息地渡り
リュウキュウハシブトガラス 奄美大島~宮古島森林、市街地しない
オサハシブトガラス八重山諸島森林、住宅周辺しない

とはいえ、いずれもハシブトガラスの亜種(亜種="種"の下位区分)であることから、見た目は似ていて、ゴミを荒らす習性も同じ。

これほど意味のない地域限定が他にあるでしょうか。。。って言ったら野鳥の会の人とかに怒られるかな。

残念ながら八重山限定カラスも、ご当地キャラにはなれずゴミ出しの大敵です。

西表島移住1週間でカラス到来!なぜゴミをあさる?

カラス

あれは西表島に移住して約1週間後、2回目のゴミ出しの日のことでした。

初めてゴミ出ししたときと同様に、竹富町指定ゴミ袋にゴミを入れてくちをしっかり結び、家の前の通りに出して出勤しました。

昼休みに一度あきひこが自宅に戻ったところ、家の前の散らかりを発見!

そこへご近所のおばぁが登場し、

「ゴミ袋そのまま出したらダメさー!たくさんカラスがくるんだからねー!!」

とお叱りの言葉をいただいてしまいました。

なんでも、カラスが私たちのゴミ袋を開けて荒らしだしたので、負傷のゴミ袋をご自宅まで持っていってくれ、おばぁのお家のゴミと一緒に処理してくださっていたのだそう。

なんて申し訳ないことを!!

早急にカラス対策をしなくては!と焦り100%!

その日の晩には、必死になって対策を調べた思い出です。。。

カラスの生態・習性

鳥類の中でもカラスは知能が発達していて、小学校低学年くらいのレベルなのだそう。

基本的に雑食で、森林で暮らしていたため、果実や種子、虫や動物の死骸などを好んで食べます。

人間のゴミ袋の中に、生ゴミなどのおいしい物があると学んでしまって、ゴミをつつくようになりました。

竹富町では、生ゴミは回収してもらえないのでゴミ袋には入っていないはずなのですが、おいしい物が付着した何かがあって、覚えてしまったのかもしれません。。。

\結構大変!竹富町のごみ収集事情/

カラス対策のポイントと重視した点

カラスはどのようにエサを探すのか?

それは視覚情報、つまり「目で見て」エサを見つけています。

ある研究結果によると、カラスは「赤・オレンジ・黄」といった暖色系の色のものをエサと認識するとのこと。

木の実や熟した果実と同じ色だからですね。

視覚的・物理的な対策が◎

つまり、カラス対策に必要なポイントは、

  • 外からゴミを見えなくする!(特に暖色系の色)
  • 物理的にゴミに触れられなくする!

です!

エサが入っていると認識できない、または、そもそもゴミに触れない、このいずれかを守れば、カラスにゴミを荒らされずに済みます。

カラスの天敵の鳴き声を流したり、カラスの嫌いな刺激臭のするものを置いておくなど、音や臭いでカラスよけする対策もあるのですが、高い知能で学習してしまって効果が続かない懸念があります。。。

これではいつまでもカラスとの戦いが終わらなくなってしまって、楽できないばかりか、気疲れして仕方ないですよね。

確実に、簡単に、汚れずにカラス対策したい!

私がゴミのカラス対策を考えるにあたって、重視した点です。

  1. 確実にカラスよけできること
  2. ゴミを出すときに楽で、手などが汚れないこと
  3. 継続と維持が簡単なこと

もちろん最も大切なのは、ゴミが荒らされるのを確実に防ぐこと。

しかし、ゴミ回収日の朝はバタバタ忙しく、ゴミを出してそのまま仕事に出かける動線を考えると、できるだけ楽で、手や服などが汚れる心配がない対策がいいなぁと思いました。

また面倒くさがりでもあるので、頻繁に掃除が必要だとか、なくなりやすい・壊れやすいというのも嫌!!

こんな必須条件を掲げて、Google検索すること(確か)10数分。。。

無事に、理想のカラス対策を見つけられました!

使用中!簡単おすすめのカラス対策グッズ

ゴミボックス

私たちの理想のカラス対策グッズがこちら

折り畳み式カラスよけネットボックス」です。

使い始めて早6ヶ月目、カラス荒らし再発ゼロ!でとっても満足しています。

では、満足ポイントを写真つきでご紹介していきますね!

ゴミボックス

先ほどのネットボックス、上の写真のように、ぺったんこに折りたためるんです。

ゴミボックス

厚みは6センチほど。ちょっとした隙間に収納できちゃう幅ですね!

ゴミボックス

組み立てはこうやって開くだけ。逆に折りたたむときは、ボックスの対角線上の角を合わせれば型がついているので、簡単にさきほどのぺったんこに早戻りです!

手順ひとつだけ~☆ 楽で嬉しい~♬

ゴミボックス

上蓋を留めるためのマジックテープが3か所に。それぞれしっかり縫い付けられているのと、粘着性も問題ありません

ゴミボックス

側面のマジックテープ拡大⤴

ゴミボックス

1番手前のマジックテープ拡大⤴

ゴミボックス

12辺中10辺が太めのワイヤーになっているので、自立も全く問題なしです。

へな~ってなられたら意味がないですもんね。

ゴミボックス網目大きさ

そして最後にネットの幅と強さについて。ネットの網目の幅は細かく約4ミリ

ネット自体も強度があるので、網目からゴミをつつくことはできません。

これではカラスも太刀打ちできないですよね!

折り畳みネットボックスの【メリット】

5か月 折り畳み式カラスよけネットボックス を使ってみて、選んでよかったと思うことをまとめたいと思います。

  1. ネットがずれることがない
  2. 汚れにくい、汚れても簡単に洗って乾かせる
  3. 組み立て&折り畳みが一瞬
  4. 場所を取らない(常時設置しておくスペース不要)
  5. 見た目すっきりでキレイ

ネットがずれることがない

ボックスタイプになっていない単なるネットの場合、風が吹いたり動物が通ったりしてネットが少しめくれ上がって、カラスが隙間から中に入り込めてしまうことが。

その点ボックスタイプは、蓋がマジックテープで固定されているのでめくり上がることがありません

汚れにくい、汚れても手入れが簡単

ネットなので、面として汚れることは少なく、泥や土がついたとしても水で流したらOK

自立するので、折りたたまないまま風通しのいいところで乾かせば解決です。

組み立て&折り畳みが一瞬

先ほどの写真の通りですね。

時間のない朝や、面倒くさがりな私にぴったり

場所を取らない

折り畳みできないゴミステーションの場合、置くスペースが難しいし、ゴミ収集日以外は正直邪魔。。

私たちの場合、厚さ約6センチの折り畳み式ボックスはちょうど玄関のはじっこに立て掛けて置けました。

見た目すっきりでキレイ

これは個人的な見解なんですが、単なるネットって「ザ・ゴミ捨て場」という感じがしてしまって、あまり好きになれなかったんです。

ボックス型は整理された印象で、ゴミの日も気分よくいれています。

折り畳みネットボックスの【デメリット】

個人的には大満足しているのですが、注意点や人によっては気になるかもしれない点があるのでお知らせしておきますね。

  1. ボックスの大きさに気をつけて購入すべし
  2. 強風で飛ばない工夫が必要
  3. ゴミ袋をボックスの真ん中に入れる方がよい
  4. 値段がある程度する

◆ボックスの大きさに気をつけて購入すべし

単なるネットであれば、広げたり縮めたり自由自在ですが、ネットボックスは大きさが決まっています

私たちが購入したサイズ( 約48cm×48cm×48cm )は、ゴミ袋中~大サイズを1個がちょうどいい感じ。ゴミ袋を2個入れようとすると結構パンパンです。

そのため、家族が多くてゴミも多いような場合には、ボックスのサイズに気をつけて買うようにしてください!

◆強風で飛ばない工夫が必要

少しの風で飛んでいくことはありませんが、中のゴミが回収された後に空のまま置いておく時間が長くなるのであれば、固定しておくほうが安心です。

私たちの場合いつも、水を入れた泡盛の紙パックを重しとしてボックスの中に入れています。

「これは重しです」と書いているので、間違って回収されることはないですよ~♬

◆ゴミ袋はボックスの真ん中に入れるよう注意

必須ではありませんが、ゴミ袋がボックス側面に触れていない方が、更にカラス対策万全です。

◆値段がある程度する

しっかりとしたネットボックスなので、お値段がそれなりにします。

でも、とても簡単&完璧にカラスよけができているので、私たちは買ってよかったと大満足です。

ちなみにサイトとしては、こちらで購入しました。(品番: KYN-120G です)

他にもあります、簡単カラス対策ネットボックス

私たちが買った以外にも、折り畳み式のカラスよけネットボックスは色んな種類が売っています。

ふたつほど例をご紹介しておきますので、気になる方はチェックされてみて下さいね。

以上、長文になってしまってごめんなさい!!

私たちが選びに選んで買ったカラス対策グッズ、「カラスよけネットボックス」をご紹介しました。

カラスに悩んでいるのは、本州も西表島も同じ。

カラスより賢く!簡単にキレイに対策して、ゴミ回収日のヒヤヒヤ&イライラを解消しちゃいましょう。

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